中古盤商品更新:2025.07.10
- ESPECIAL RECORDS

- 7月10日
- 読了時間: 15分

【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2025.07.10】
中古盤新入荷更新が完了いたしました!
今週は90’s日本のクラブジャズ、和製ジャズ & フュージョンに加え、2000年代のハウス/ニュージャズ/ブロークンビーツのお薦めタイトルを色々まとめてアップしました!
(2000年代のハウス/ニュージャズ/ブロークンビーツは店頭の800円コーナーにも色々お薦めが揃ってますので是非ご来店ください!)
オーダーはこちらから↓
ESPECIAL RECORDS
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●United Future Organization / I Love My Baby My Baby Loves Jazz (Zero Corporation / XRJN-1002 / 1991 / Japan)
United Future Organizationデビュー・シングル。この後名作”Loud Minority”で世界ブレイクする事になる彼等の出発点。サンプリングでのコラージュを巧みに使ったこの”I Love My Baby (My Baby Loves Jazz)”は、ジャズDJがプロデューサーとして活躍を始める原点といえる手法で構築され、以降のFuture Jazz〜現在のクロスオーヴァー・サウンド迄多大な影響を与える事となるマスター・ピース!Side-Bにはこちらも有名ネタのコラージュを駆使して構築されたブレイクビーツ”Dig That Beat”が収録。こちらはオリジナル・日本盤です。
●United Future Organization / Loud Minority (Alex Reece Remix) (Talkin' Loud / TLDJ 10 / 1996 / UK)
United Future Organizationによる人気曲をDJ Promoとして関係者のみに配られた96年にレア10”。92年リリースの名曲にして彼等の代表曲”Loud Minority”を”Alex Reece Remix”とAlex Reeceの別ミックス”The Original Playboy Remix”の2ヴァージョンで収録。当時日本国内には少量しか出回らなかった作品です。United Future Organization作品のコンプリートを目指している方是非この機会に。
●Mondo Grosso / Laughter In The Rain (For Life Records / FLJF-9517 / 1997 / Japan)
大沢伸一ことMondo Grossoによる97年作”Closer”からの12”カット。アルバム内でも人気であったR&B作品”Laughter In The Rain”を3ヴァージョンで収録。Side-Bには”Laughter In The Rain”を大沢伸一自身がNu Yorican Soul的ビートでダンサブル・ヴァージョンに再構築した”Still In The Rain”を2ヴァージョンで収録です。
●Monday Michiru / Yellow Bird (Polydor / POJH-1029 / 1999 / Japan)
Monday Michiruによる98年作”Double Image”のリミックスアルバムで99年リリースの”Premiumix”からの12”カット。なんとBluey率いるIncognitoがRemixを担当。”Yellow Bird (Incognito Capoeira Mix)”は前半ボサ・スタイルのブラジリアンなグルーヴで進行し、中盤からブラジリアン・ドラムンベースに展開する当時のトレンドを反映させた最高のリミックスです。インストも収録。Side-Bにはファンキーなドラムンベース”Double Image”がOriginal Mixで収録です。
●The Jazz Defektors / The Jazz Defektors (DIW The Garden / DG-23 / 2006 / Japan)
復刻盤です!ダンス・ジャズのバイブルであり、その後のUKダンスジャズ、Acid Jazzブームにも影響を与えたThe Jazz Defektorが手掛けた88年唯一のアルバム。お馴染みStevie Wonderのカヴァー曲”Another Star”は最高のダンス・ジャズ・ヴァージョン。その他にもダンサブルなジャズトラック”Ooh! This Feeling”を始め名曲が並ぶ最高傑作です。こちらは2006年に復刻された日本盤でB4に”Another Star (Kei Kobayashi Routine Jazz Edit)”が収録です!
●Various / Kyoto Jazz Massive (DIW The Garden / DG-11 / 2004 / Japan)
Mondo GrossoのデビュータイミングでMondo GrossoとKyoto Jazz Massive周辺アーティストの作品を紹介した94年のショーケースアルバム。沖野好洋のファーストプロダクションとなった”Mondo Grosso / Vibe•P•M (Jazzy Mixed Roots)”、大沢伸一とMonday MichiruによるサイドプロジェクトBahia Sunsetsによる”Somewhere Not Here”、吉澤はじめのブラジリアンプロジェクトBossa Freeによる”Mas Que Nada”、京都在住のDJ Yamaguchiによるサンプリングを駆使した”Melting Pot”、Mondo GrossoのラッパーB-BandjがDJ Krushをフィーチャーした”The Habit”、Sleep Walkerの前身バンドBig Wrongによる”Sleep Walker”、Mondo Grosso作品をMasters At Workがリミックスした”Souffles H (King St. Club Mix)”等が収録。94年リリースのオリジナル日本盤は今や高価になっています。本作は2004年にリリースされた復刻盤ですが、こちらも既に20年以上のリリースで滅多に見かけません!
●DJ KAWASAKI / BRIDGE INTO THE FUTURE - DJ KAWASAKI RECREATED TRACKS / LP / HMV record shop
新品同様の中古盤です。DJ KAWASAKIがDJとしてのキャリア30周年を記念して2023年にリリースしたアルバム。過去の名曲に劇的な変化を加えDJ KAWASAKIの未来への架け橋となる画期的な再構築楽曲作品集!!!これまでのヒット曲、代表曲をバンドサウンドでフル・リワークス、そして新たにフィーチャリングした最新のトラックを加えた2023年モードのニューアルバムが完成!参加ミュージシャンにsauce81、西岡ヒデロー、中村新史、木村ソウキ、南條レオ(CENTRAL/tropico)、大舘哲太(JARIBU AFROBEAT ARKESTRA)、栗原健、藤村美緒(MIOMATIC)、宮内岳太郎、そしてCo-Produceに沖野修也をフィーチャーし、名曲の数々をブギー、ブラジリアン、ラテン、フュージョン等の要素を加え様々な音楽シーンにフィットするDJ KAWASAKIの新境地とも言える大胆なアレンジで蘇らせた。DJ KAWASAKI独特の普遍的なメロディーが時代を超えて支持される事を証明するだけでなく、次作への期待を感じさせるスケールの大きな作品です。シールドは開封済みですがほぼ新品同様の美品です。
●DJ KAWASAKI / ONE WORLD (Kawasaki Records / HRLP233/34 / 2021 / Japan)
新品同様の中古盤です。DJ KAWASAKIによる2021年限定盤。打ち込みなし!完全生演奏!全曲作曲&編曲! 過去と現在が融合した唯一無二のスタイル。 sauce81、Maylee Todd、Monday満ちる、多和田エミ他参加!アナログ専門レーベル、KAWASAKI RECORDSを主宰するDJ KAWASAKI。このアルバム、『ONE WORLD』には、DJ KON、Dr.Packer、Danny KrivitらのRemixをカップリングして7インチでリリースした3枚のシングルが含まれている。又、今は亡きPhil Asher作品にもフィーチャーされたShea Soul、Ziggy Funk作品でも知られるTaliwaをフィーチャーした楽曲も収録。更には、The Roomの最年少スタッフで、2021年3月にアルバム・デビューを果たした彩菜の大抜擢も話題に。アフロ、ジャズ、ファンク、ブギーを吸収したインスト曲も披露するなど、新境地に挑んだ渾身の全11曲が収録!
●4 Hero / Two Pages Reinterpretations (Talkin' Loud / 538 824-1 / 1999 / UK)
Marc Mac + Degoによる4 Heroが98年にTalkin’ Loudからリリースした名盤”Two Pages”のリミックスアルバムとしてリリースされた99年作3LP!なんと、Jazzanova, Masters At Workを筆頭に、New Sector Movements (IG Culture), Restless Soul, Mustang (Alex Attias), Sonar Circle (Domu), Shawn J Period, Ron Trent, Alpha Omega, 更にはAzymuth迄もの豪華アーティストが参加した極上リミックスワーク集!!!アルバム”Two Pages”は既に価格上昇していますが、本作も既に入手困難となっていますので今のうちに!!!
●Bugz In The Attic Feat. Wunmi / Zombie (Bitasweet / BS 1217 / 2003 / UK)
Bugz In The Atticによる2003年リリースのブロークンビーツ・クラシックス!Fela Kuti And Africa 70によるアフロファンクの傑作トラックをヴォーカルにWunmiを迎えてカヴァー。Side-Aにはオリジナルヴァージョンを、Side-Bにはリリース時にアップデートされ更にダンサブルにアレンジされた”Zombie 2003”ヴァージョンと、アカペラの2ヴァージョンが収録。ブロークンビーツを語るには絶対に持っておくべき最高傑作です!海外でも徐々に価値が上がって来てますので今のうちに!
●Macy Gray / When I See You (Bugz In The Attic Remix) (Epic / 49 79869 / 2003 / US)
USのR&BシンガーMacy Grayによる2003年作”The Trouble With Being Myself”からの12”カット。アルバムからの大ヒット曲となったファンキーなアルバム・ヴァージョンはもちろんですが、注目はもちろん”Bugz In The Attic Remix”です!!!BPMを上げ更にファンキーなビークタイム・ブロークンに変貌させた最高傑作ソウルフル・ブロークン!!!是非12”で持っておくべき傑作です。
●Mark De Clive-Lowe Feat. Abdul Shyllon / Relax... Unwind (MAW Records / MAW 094 / 2003 / US)
ウエストロンドンの中核Mark De Clive-LoweによるMAW Recordsからの2003年作。ウエストロンドン/ブロークンビーツ・クラシックスとして大ブレイクした本作は、ヴォーカルにAbdul Shyllonをフーチャーした最高傑作。Side-Aには”Main Mix”、Side-Bには”instrumental Version”が収録。ウエストロンドン/ブロークンビーツ・シーンの最重要作品なのでお持ちでない方は是非。
●Global Soul / Look Into Yourself (Seiji Remix) (Bitasweet / BS1218 / 2003 / UK)
初期Jamiroquaiのメンバーであり、Incognitoのミュージシャンとしても活動したベーシストStuart ZenderによるユニットGlobal Soulによる唯一の作品で、Bugz In The Attic主宰のBitasweetからの2003年作。Bugz In The Attic所属のSeijiが手掛けた”Look Into Yourself (Seiji Remix)”はウエストロンドン・シーンで大ブレイクしたブロークンビーツ・クラシックス!更には、ブギーソウルなオリジナル・ヴァージョンに加え、Visions Recordings主宰のAlex Attiasによるアフロハウス・ミックスが収録の傑作EPです。ウエストロンドン/ブロークンビーツ・シーンの最重要作品なのでお持ちでない方は是非。
●Nuyorican Soul Featuring India / Runaway (Talkin' Loud / TLX 20 / 1997 / UK)
Louie Vega & Kenny DopeによるMasters At Workの別プロジェクト”Nuyorican Soul”によるTalkin’ Loudからの96年最高傑作アルバムからの12”カット!アルバム内でリード曲となっていたSalsoul Orchestra feat.Loleatta Hollowayのカヴァー曲でヴォーカルにIndiaをフィーチャーした”Runaway”が4ヴァージョンで収録!12”用にフルレングスで収録された”Original Flava 12””に加え、”Philly Beats” & “Accapella”、更にはArmand Van Heldenが手掛けた”Mongoloids In Space”が収録です!海外では既に値段上昇中ですのでお持ちでない方は今のうちに!
●BeBe Winans / Thank You (Atlantic / 0-84085 / 1998 / US)
ゴスペル/ソウル・シンガーBeBe Winansによる97年デビューアルバム”BeBe Winans”からの12”カットにして大ヒット作。プロデュースはKenny "Dope" Gonzalez & Louie Vegaが担当し、本作にはMastets At Work名義による4ヴァージョンが収録。なんと言っても10分超えとなった”MAW Mix”はMastets At Work Remixの代表作品の一つとも言える最高傑作です!
●MAW featuring Roy Ayers / Our Time Is Coming (MAW Records / MAW-059 / 2001 / US)
Masters At WorkがRoy Ayersをフィーチャーし、Roy Ayersの82年作”Our Time Is Coming”をカヴァー!オリジナルヴァージョンもダンサブルで大人気の”Our Time Is Coming”ですが、Masters At Workがハウスビートに再構築し、オリジナル・フレイヴァーのKeyワークでダンサブルにアレンジした傑作カヴァー!”For DJ's With Soul.”とクレジットされた片面プレスでの12”です。
●Los Amigos Invisibles / Ease Your Mind (MAW Records / MAW-083 / 2002 / US)
ベネズエラのラテンバンドLos Amigos Invisiblesによる2002年アルバム”The Venezuelan Zinga Son Vol.1”からの収録曲をMasters At WorkがRemixを出掛けたヒット作。Brit Funkの人気バンドTouchdownの名曲カヴァーをMasters At Workがよりダンスフロア仕様に再構築した人気作品。c/wにはFrankie FelicianoによるEditも収録です。
●Koop / Waltz For Koop - Alternative Takes EP (Compost Records / COMPOST 154-1 / 2003 / Germany)
今やアルバムは入手困難となっているKoopの2001年セカンドアルバム”Waltz For Koop”からのRemx / Alternative Takes集となった2003年作”Waltz For Koop - Alternative Takes EP”からの12”カット。アルバムからTwo Banks Of Four、Hird、D'MaliciousのRemixesが収録となっているが、注目はこのEPにエクスクルーシヴ収録となった”Never Gonna Let You Go”!!!なんと横浜のMotion BlueでのライブにてCurtis Lundy作のジャズクラシックス・カヴァーをライヴ・ヴァージョンで披露したものを録音したレア・テイクです!!!旧譜ファンも要チェックの素晴らしいカヴァー作です!
●Nu Spirit Helsinki / Honest (Sonar Kollektiv / SK023 / 2004 / Germany)
Jazzanova Remix & Azymuth Live Rejam収録!!!Lil' Tony率いるヘルシンキのコレクティヴNu Spirit HelsinkiによるSonar Kollektivからの2004年作。ヴォーカルにNicole Willis, バンドメンバーにはJukka Eskola等が参加。Side-Aにはエレクトリック・ブギーに再構築され当時大ヒットとなった”Honest (Jazzanova Remix)”が収録。そしてSide-BにはなんとJose Roberto Bertrami, Ivan Conti, Alex MalheirosのAzymuthがAzymuthサウンド全開のライブアレンジで再構築した”Seis Por Ocho (Azymuth-Live!-Rejam)”と、ジャジーダウンテンポの”Honest (Original)”が収録。Nu Jazz/Crossover系はもちろん、Azymuthファンも必聴です!
●Heavy / Remix EP (Kindred Spirits / KS 007-2 / 2005 / Netherlands)
オランダのソウル/ポップ/フュージョン・バンドHeavyによる2005年2nd EP。前年にリリースされた1st EPのリミックス12”となる本作は豪華リミキサー陣が参加した傑作12”。当時Jazzanovaが手掛けたリミックスの中でも上位に入るといわれていた”Wonderlove (Jazzanova Remix)”は、ヴォーカルのNicky Guilandの美しい歌声に、壮大なストリングスアレンジが挿入され、Jazzanovaの洗練されたサウンドが注入された最高の作品。中盤からキックアップしダンサブルに展開する構成も最高です!c/wにはDJ SpinnaによるG-Funk的な“Just Can’t Get (DJ Spinna BK Banger Remix)”、Yam Who?によるダンサブルな“Do For You (Yam Who? Remix)”が収録。
●Jazzanova / Let Me Show Ya (Verve Records / 06025 1782818 / 2008 / Germany)
Verve RecordsからのリリースとなったJazzanovaによる2008年3rdアルバム”Of All The Things”からの12”カット。本格的にライブミュージシャンを起用しオーガニックなサウンドとなったこのアルバムからのリード曲となった”Let Me Show Ya”は、ヴォーカルにデトロイトのシンガーPaul Randolphを起用し、オーケストラサウンドもフィーチャーしたモダンソウルの最高傑作!c/wにはインスト・ヴァージョンとHenrik Schwarzによるエレクトリックはハウス・ミックスが収録です!
●Balanço / Metti Una Sera A Cena (Jazzanova Remix) (Schema / SCEP 308 / 1999 / Italy)
Nicola Conteがプロデュースを手掛けたイタリアン・ボサ・バンドBalançoによるデビューアルバム”Bossa & Balanço”からのRemix 12”カット。Jazzanovaが初期に手掛けた大ヒットRemix”Metti Una Sera A Cena (Jazzanova Remix)”はボサとエレクトリックが融合したJazzanova Worksの中でも人気の作品。c/wにはプロデューサーのNicola Conte自身が手掛けた”Metti Una Sera A Cena (Fez Remix)”と”Blue Skat Samba (Vocal Version)”の3トラックが収録です。
●Various / Talkin’ Jazz Volume III (Talkin' Loud / 553 585-1 / 1997 / UK)
名盤!!!Gilles Petersonに加えRainer Trübyが選曲に参加となった97年リリースのMPS産ヨーロピアンジャズの最重要コンピレーション第三弾!!!当時中古盤シーンでも未開拓であったドイツ/MPS産ヨーロピアンジャズ作品を世界に紹介し世の中に広めた最高傑作コンピ。本作は更にジャズ度が高い選曲となり今や数万円クラスの価値となっている楽曲が一挙収録された素晴らしい選曲。Elsie Bianchi Trio, Roland Kovac Orchestra, Gustav Brom Orchestra, London Jazz 4を始めとしたレア盤の数々を収録。オリジナル盤を買い集めるにはかなりの金額が必要となるキラートラックスが一挙に収録された名作ですのでお持ちでない方は是非!
●Friends From Rio / Friends From Rio 2 (Far Out Recordings / FARO 029LP / 1998 / UK)
Far Out RecordingsのJoe Davisプロデュースの元、Célia Vaz等のブラジリアン・ミュージシャン達が集められたプロジェクト”Friends From Rio”の1998年セカンドアルバム。”Escravos Do Jo”、”Sob O Mar”、”Vera Cruz”、”Cravo E Canela”等のブラジリアン・クラシックス等を極上のアレンジでカヴァーした最高のアルバムです!
●Dee Dee Bridgewater / Afro Blue (Trio Records / PAP-9258 / 1978 / Japan)
日本盤!!!Strata-Eastを始めとした数多くのスピリチュアル・ジャズ作品への参加〜ソロ名義でのディスコ/ブギー作品迄、多くの名曲を生み出したジャズシンガーDee Dee Bridgewaterが1974年に日本のジャズレーベルTrioからリリースしたデビュー・アルバム。”Afro Blue”、”Little B’s Poem”等の傑作カヴァーが収録された日本産スピリチュアル・ジャズの名盤です!オリジナル盤は海外で高値で取引されています。今回帯が無いオリジナル盤ですが、Mr. Bongoからの再発ですら同じような価格だったのでこの機会に是非持っておいてください。こちらはオリジナル盤とほぼ同等の価値となっている78年リリースの2ndプレスです。
●Casiopea (カシオペア) / Super Flight (Alfa / ALR-6029 / 1979 / Japan)
野呂一生率いる日本のフュージョン・バンドCasiopeaによる79年1stアルバム。Tania Mariaの”Come With Me”を彷彿とさせるピアノのリフも印象的なピアノ・フィージョン”Take Me”、AOR/City Pop調のイントロギターから爽やかなフュージョンブギーに展開する”Asayake”、アップリフティングなブラジリアンフュージョン”Flying”等が収録。他のアルバム含めCasiopea作品は既に海外で人気があり価格も上昇していますので今のうちに。
●Sadao Watanabe Meets Inter-African Theatre Group (渡辺貞夫) / Kenya Ya Africa (CBS/Sony / 23AP 1073 / 1978 / Japan)
日本のジャズレジェンド渡辺貞夫による73年作でケニヤの民俗舞踊グループInter-African Theatre Groupとの共演作。国内からは数曲に鈴木良雄 (Bass)、本田竹曠 (Electric Piano)、渡辺文男 (Drums)が参加。Side-A1〜A7にはInter-African Theatre Groupによる土着なアフリカン・チャントが展開。その後はバンドメンバーを起用してアフリカン・ディープなジャズファンクの傑作”Pembe Za Watanabe (Watanabe's Horns)”、アップリフティングに展開する”Makanju”、渡辺貞夫がブロウしまくるアフロ・ジャズファンク”Kenya Ya Africa”、メローフュージョンなジャズファンク”Mbali Africa”等が収録。本作は78年に”Best Jazz Collection”としてリリースされたセカンドプレスとなります。近年海外の日本ジャズブームで価値が上昇していますので今のうちに。
●Kunihiko Sugano With Strings (菅野邦彦) / The Shadow Of Your Smile (いそしぎ) (Philips / FS-7016 / 1976 / Japan)
ジャズ・ピアニスト菅野邦彦が率いる”Kunihiko Sugano With Strings”名義での76年唯一のライブレコーディング盤。渋谷毅(Piano)、萩原栄治郎(Bass)、村上 寛(Drums)、中牟礼貞則(Electric Guiter)、石山実 (Percussions)がライブメンバーとして参加。Antonio Carlos Jobimを極上のサンバジャズ・アレンジでカヴァーした”Felicidade”がお薦めです!Luiz Bonfaの”Manha De Carnaval ~ Orfeu Negro”のカヴァーもダンサブルで◎です。近年海外の日本ジャズブームで価値が上昇していますので今のうちに。
●Shigeharu Mukai (向井滋春) / Preasure (Better Days / YX-7266-ND / 1980 / Japan)
日本のジャズ・トロンボーン奏者向井滋春による80年作。ギターにはRyo Kawasaki、そしてSteve Gadd、Jorge Dalto、Nana Vasconcellos等の豪華ミュージシャンも参加したジャパニーズ・フュージョンの名作。なんと言ってもお薦めはMilton Masciment作でFlora Purimのヴァージョンでもお馴染みの”From The Lonely Afternoon”カヴァー作。トロンボーンがメロディーを奏でブラジリアン・テイストのファンキーなブギー・サウンドもマッチした人気作品です。その他にもダンサブルなブラジリアン・フュージョン”Mirage”、フュージョン〜ラテンに展開するブギー・トラック”Dragon Fanatic”等も収録。
●Teruo Nakamura (中村照夫) / Super Friends (Eastworld / EWJ-90039 / 1985 / Japan)
Three Blind Miceからのレア人気アルバム”ユニコーン”でもお馴染みのジャズベーシスト中村照夫による85年作。”Super Friends”という表題の通りMarcus Miller, Steve Gadd, Larry Carlton, Michael Brecker, Randy Brecker, Jorge Dalto等の錚々たるフュージョン・プレイヤーが参加し、自身のプレイは1曲のみでプロデュースをメインに手掛けたアルバム。なんと言ってもお薦めは、Stevie Wonderをはじめとした多くのアーティスト作品への参加や、Phil Moore III And The Afro Latin Soultetによる傑作ブラジリアン・アルバム”Afro Brazil Oba!”でも素晴らしいヴォーカルを披露していた事でも知られるヴォーカリストLani Grovesをフーチャーした80’sサウンドでのミッドテンポ・フュージョン”When You're Near”。心地良いメロディーとグルーヴィーなサウンドで構築された極上の作品です。その他にもメローフュージョン”Toe To Toe”、ファンキーなサウンドも織り交ぜた80’sフュージョン”La Chat (I Am A Cat)”、フュージョンファンク”Hip Pocket”、ボコーダー使いのブギーファンク”Bam!”等が収録です。
●Opa (オパ) / サンバに踊り狂って (Opa / OTP-90004 / 1980 / Japan)
和製ブラジリアン・バンド”オパ”によるデビュー・アルバム/ライブ盤。大野雄二もゲスト参加。なんとWandoの名曲”Nega Do Obaluae”や、Emilio Santiagoの”Nega”等をカヴァー!その他にもOs Originais Do Sambaのカヴァー作品”Saudosa Maloca”や、ブラジリアンクラシックス”Tristeza”、更には大野雄二が作詞/作曲を手掛けた日本語ヴォーカルでの”愛した人へのサンバ”も人気です!数箇所の挿入される日本語でのMCも最高です(笑) こちらは帯あり / ライナーノーツ付きのプロモ盤です。




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