中古盤商品更新:2025.05.08
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【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2025.05.08】
中古盤新入荷更新が完了いたしました!
今週は新着のブラジリアン・タイトルを紹介してます。
しばらく店頭で品切れしていた定番のブラジリアンクラシックスが一挙再入荷してますので是非チェックを!
オーダーはこちらから↓
ESPECIAL RECORDS
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●Elza Soares / Sambas & Mais Sambas (Odeon / MOFB 3646 / 1970 / Brazil)
レア・アルバム!!!サンバの女王Elza Soaresによる70年作でMilton Mirandaプロデュースでオーケストラを率いて録音した彼女の代表作の1つであり大人気のレア・アルバム。Gilles Peterson & Paul Bradshawによるコンピレーション”Brasil - Escola Do Jazz”、Blue Noteからの”Blue Juice” & “Blue Note Trip - Sunset”等への収録や、Mr.BongoのBrazil 45シリーズで7”化された事でもお馴染みの極上ジャズサンバ・ヴァージョン”Mas Que Nada”が収録です!ジャズサンバ/バランソスタイルでフロアを盛り上げるキラーヴァージョンです!!!その他にも”Recado”、”Vejam Só”、”Pressentimento”、”Máscara Da Face”、”Seu José”等の素晴らしい楽曲が収録された名盤です!今やこのオリジナル盤は市場でほとんど見かけなくなったレア盤です!94年にEMIから再発された事がありますがそちらでさえあまり見ません!ブラジリアン・コレクターの方はお見逃し無く!
●The Marvelous / The Marvelous (SOM / SOLP-40296 / 1973 / Brazil)
お薦め!7人組のブラジリアンFunk/MPBバンドThe Marvelousによる73年唯一のアルバム。Jorge Benのカヴァー作品でDJユースなサンバ・ファンク”La Vem Salgueiro”は最高!Kyoto Jazz Massiveのプレイや、スウェーデンからのブートレグ・ブラジル・コンピ”Via Brazil 3”に収録された事でも知られるレア・ブラジリアンです!!!(Yoshihiro Okino Play at KBMC 2020に収録) その他にも”Quem Viver, Verá”、”Vou Pular Neste Carnaval”、”Ninguem Tasca (O Gavião)”、”Violão Não Se Empresta A Ninguem”、”Do Lado Direito Da Rua Direita”、”Canário Do Reino”等も◎の好内容アルバムです!現在も値段上昇中で今後は更に入手困難になると思われます!
●Brazilian Singers / O Povo Canta (London Records / LLB-1075 / 1971 / Brazil)
70年代にブラジルの”London Records”から数枚のアルバムをリリースしたサンバ/コーラス・グループ”Brazilian Singers”による71年デビュー・アルバム。2004年にGilles Petersonが手掛けたブラジル・コンピ”Gilles Peterson In Brazil”の”Clássico”サイドに収録され話題となったレア・サンバ”O Telefone Tocou Novamente”が収録!Jorge Ben作曲で、Som Trêsカヴァーでもお馴染みの名曲をストリングスのアレンジやファンキーなベースライン、更には素晴らしいコーラスワーク等洗練されたサウンドでカヴァーしたキラー・サンバ・トラックです。その他にも冒頭に収録された”Madalena”のカヴァーを始め、“Meu Laiá-Raiá”を筆頭にその他のサンバ・トラックもも素晴らしいアルバムです!今まで再発された事が一度も無いオリジナル・ブラジル盤です。あまり見かけないレア・アルバムですので是非この機会に!コンディション完璧の美品です!
●Milton Nascimento / Milton (Odeon / MOAB 6004 / 1970 / Brazil)
レア・オリジナルプレスMono盤!数多くの名曲を生み出してきたMilton Nascimentによるによる70年人気アルバム。プロデュースはMilton Miranda、そしてバックバンドはSom Imaginárioが担当。本作の2年後にリリースされる激レア・アルバム”Clube Da Esquina”に収録された彼の代表曲”Tudo Que Você Podia Ser”と並ぶブラジリアン・クラシックスの大ネタ”Para Lennon E McCartney”が収録!後に数多くのアーティスト達にもカヴァーされますがやはり本作のヴァージョンが最高傑作です!その他にも極上のブラジリアン・クラシックス”Maria Tres Filhos”、レイドバックしたファンクチューン”Alunar”等を含めた楽曲もミナス・サウンドが凝縮された好内容盤です。本作は70年にリリースされたオリジナルMono盤でビニールパック仕様です。このオリジナル・ブラジル盤は近年値段がどんどん上昇中で海外市場では2万近い値段がつき始めていますのでコレクターの方は今のうちに!コンディション完璧の美品です!
●V.A. / Disco Show (Som Livre / 403.6183 / 1979 / Brazil)
79年にSom Livreからリリースされたレア・コンピレーション!マイナー・リリース過ぎて今までほとんど知られていなかった作品ですが、”Jazzanova presents Paz E Futebol 3 Compiled by Junior Santos”に収録されたSonia Burnier "Por Isso Eu Canto”が当時本作にエクスクルーシヴで収録!!!ソロ名義でのアルバムはリリースされていないし、作品も一部のコンピレーションにしか収録されていないヴォーカリストSonia Burnier。実はBurnier & CartierのOctavio Burnierの実妹で、Burnier & Cartierや、彼等の別名義Aquarius、更にはRonie E A Central Do Brasilのメンバーとしてヴォーカルやコーラスを担当していたレア・ブラジリアンの重要ヴォーカリストです。収録曲”Por Isso Eu Canto”はなんとブラジリアン・ブギーの重要ユニットLincoln Olivetti e Robson Jorgeがプロデュースを担当した極上のブラジリアン・ブギーです!その他にもDon BetoによるAOR風味の極上ブギーソウル”Nossa Imaginação”、Rita Leeによる素晴らしいファンキー・ブギー”Agora É Moda”、Ronaldo Resedáによる爽やかなソウル・トラックで7”のみでリリースされていた”Ktich Zona Sul”、このアルバムのみに収録と思われるJane Dubocによるブラジリアンフュージョン・ディスコ”Love Me Throught All The Night”等も最高です!”Paz E Futebol 3”にSonia Burnierが収録された事で一瞬にして市場から消えてしまい現在も値段上昇中/入手は困難盤です!
●Ivan Lins / Chama Acesa (RCA Victor / 103.0154 / 1975 / Brazil)
名盤!ブラジルを代表するアーティストであるIvan Linsによる75年作。74年作”Modo Livre”も人気ですが、本作もフェンダーローズやアープ等当時の最先端シンセサウンドも取り入れた傑作アルバムです。本作での一番人気はアマゾン風の効果音と共に印象的なリフで幕をあけるブラジリアン・クラシックス”Sorriso Da Mágoa”。ブラジリアン・ミュージックラヴァーは必聴の名曲です!その他にもフュージョンっフィールなサウンドも最高な”Demônio De Guardac”を筆頭に、”Chama Acesa”、”Não Há Porque”、”Palhaços e Reis”、”Corpos”等々、Ivan Linsのメロディーメイカーとしての才能が発揮された素晴らしい内容のアルバムとなっています。今迄にアナログでのリイシューは一度もありません!現在値段上昇中ですので今のうちに!
●Toninho Horta / Toninho Horta (EMI / 31C 064 422 881 / 1980 / Brazil)
傑作アルバム!ブラジリアン・シンガーソングライター/ギタリストToninho Hortaによる80年作。彼の名作”Aquelas Coisas Todas”が収録されたアルバム”Terra Dos Pássaros”と同年リリースとなった本作は、内容も”Terra Dos Pássaros”と同様に哀愁のメロディーと切ないギターから生み出されたMPBの傑作アルバムです。”Aquelas Coisas Todas”と同路線の哀愁のブラジリアン”Aqui, Oh!”は名作!イントロのギターのフレーズから後半の合唱コーラス・パート迄一曲通して美しすぎてグッときます。その他にも疾走感に溢れる極上のブラジリアン・フュージョン”Vôo Dos Urubus”、更にはギター & スキャットによるユニゾンのメロディーも美しい“Prato Feito”を始めとしたお洒落ブラジリアン一挙収録の好内容アルバムです。もちろんオリジナル・ブラジル盤です。
●Balanço Trio / Casa De Bamba (Imperial / IMP 30 158 / 1969 / Brazil) ¥7800
古くからMilton Banana Trioの変名?とも言われている詳細不明のジャズボサ・トリオBalanço Trioによる69年2ndアルバム。2011年にSoul Jazz Recordsからリリースされたブラジル・コンピレーション”Bossa Jazz: The Birth Of Hard Bossa, Samba Jazz And The Evolution Of Brazilian Fusion 1962-73”に収録され人気となった”Zazueira”は美しいピアノがメロディーを奏でるボサジャズ・ヴァージョン!!!その他にも”O Conde”、”Que Pena”、”Corrida De Jangada”、”Silvia Lenheira”、”Cada Tereza”、”Waves”等々、ブラジルの有名曲カヴァーも織り交ぜた素晴らしいボサジャズ・サウンドをアルバムを通して披露している傑作アルバムです。コンディションの良い盤は既に値段上昇してます!こちらは美品です!今までにアナログでの再発もありません!
●Emilio Santiago / Ensaios De Amor (Philips / 6328 521 / 1982 / Brazil)
人気盤!!!ブラジルのソウル・シンガーEmilio Santiagoによる82年作。ミュージシャンにLincoln Olivetti & Robson Jorge等が参加!レア盤”Mais Que Um Momento”の前年リリース作ということでサウンドも◎。お薦めはLeon Wareが同年にリリースしたMarcos Valleとの共作にして人気作”Someware”のカヴァーとなるブラジリアン・ブギー・ソウル”Dentro De Você”。Len Wareヴァージョンも良いですがこちらも素晴らしいアレンジで最高です!そに他にもアーバンなAOR的ブラジリアン・ソウル”Pelo Amor De Deus”、美しいメロディーのメロー・トラック”Lua Nova”、爽やかなブギー・ソウル”Gente Séria”、更には”Ensaios De Amor”、”Velas Içadas”、”Flor Dos Trópicos”等、他の収録曲も含めて素晴らしい内容のアルバムです!もちろんブラジル・オリジナル盤です!
●Elis Regina / Elis (’73) (Philips / 6349.076 / 1973 / Brazil)
ブラジルを代表する歌姫Elis Reginaによる73年作。プロデュースはRoberto Menescal、ディレクター/アレンジャーはCésar Camargo Marianoが担当した隠れ名盤。本作でのハイライトとも言えるGilberto Gilのカヴァー曲”Ladeira Da Preguiça”は極上のアレンジで披露された人気のElis Reginaクラシックスです。同じくGilberto Gilのカヴァー曲である”Meio Do Campo”も人気です!他にも”Agnus Sei”等のメロートラックを中心に彼女の歌声が堪能できるElis Reginaファンは是非持っておきたい一枚です。オリジナル・ブラジル盤です。Elis Regina作品を集めている方は是非チェックしてみてください。
●Maria Creuza / Maria Creuza En Vivo (RCA Victor / AVS-4248 / 1974 / Argentina)
ブラジルの人気ヴォーカリストMaria Creuzaによる74年アルゼンチン盤オンリーでリリースしたアルバムでGrabado en Edipo Cafè Concertと表記されているライブ・レコーディング盤。(曲がフェードアウトだったり、拍手やMCが後付け風だったりするので疑似ライブという噂が高いです) バック・バンドのメンバーの表記も全く無いので謎の多いアルバムですが、アルゼンチン盤のみでのリリースという事で2000年代にUK経由でDJにディスカヴァーされた一時はレア盤として高値が付けられていたアルバムです。お薦めはアルバムのラストに収録されている”Macumba”。ファンキーでパーカッシヴなトラックに彼女が伸びやかに歌い上げるブラジリアン・クラシックスです。A5のファンキーなベース+ピアノのインスト・サンバ・ジャズ”Aza Branca”も◎。他にも冒頭の”Tarde De Itapoa”、軽快なサンバ”Rosa Morena”、”Samba De Orly”、Antonio Carlos E Jocafiのカヴァー”Você Abusou”等含め素晴らしい内容です。現在はアルゼンチンから直接入手出来るようになったのでピーク時よりかなり値段は下がりましたが今でもなかなか珍しいアルバムです。
●Doris Monteiro / Doris (’72) (Odeon / SMOFB-3744 / 1972 / Brazil)
1950年代からブラジリアン・シンガー/女優として活躍してきたDoris Monteiroによる72年作。個性的なDoris Monteiroの歌声が堪能出来る彼女の代表作の一つ。中でもお薦めはOsmar Militoによる73年激レア・アルバム”Nem Paletó, Nem Gravata”に収録されたヴァージョンが古くからDJ/コレクターの間で人気の作品”Regra Tres”をカヴァー。アップテンポでダンサブルなアレンジでOsmar Militoヴァージョンにも劣らない隠れ傑作です!その他にもErasmo Carlos-Roberto Carlos作の名曲を70年代初頭のMarcos Valle的アレンジで披露した”Moço”を筆頭に、”Ora, Acho Que Vou-Me Embora”、”Nêgo Me Chamou De Imbecil”、”Dose Prá Leão”、”Sinceramente”、”Tudo Muda Toda Hora”、”Lero, Lero”、”Quem Dera”、”Essa Menina”、”O Bondinho”、”Alô Fevereiro”等、クラシックなサンバ/ボサノヴァでありながらもフェンダーローズ使い等で素晴らしいサウンドが満載のアルバムです。今まで再発された事も無いオリジナル・ブラジル盤です。
●Various (O.S.T.) / Trilha sonora do filme "Garôta de Ipanema" (Philips / R 765.022 L / 1967 / Brazil)
ボサノヴァの名盤!1967年に公開されたLeon Hirszman監督の映画『Garôta de Ipanema / イパネマの娘』のサウンドトラックにして永遠の名作。総指揮にAntonio Carlos Jobim, アレンジャーはEumir Deodato & Luiz Eça, プロデューサーはVinicius De Moraesが担当し、Elis Regina, Nara Leão, Tamba Trio, Baden Powell, Quarteto Em Cy等豪華アーティスト達が参加したボサノヴァアルバムの傑作アルバム。Elis Regina e Chico Buarqueによる”Noite Dos Mascarados”で幕を開け、Nara Leãoによる哀愁の”Lamento No Morro”、Tamba Trioによるムーディーな”Ela É Carioca”、Orquestraによるテーマソング”Tema De Abertura”、Chico Buarqueによる”Chorinho”等、映画を彩った名曲の数々が収録。サウンドはもちろんですがなんと言ってもこのアルバムアートワークが最高ですね!本作はもちろんオリジナル・ブラジル盤です。是非コレクションに!
●Elis Regina / Ela (Philips / 6349.003 / 1971 / Brazil)
ブラジルを代表するヴォーカリストElis Reginaの71年作。本作でのお薦めは古くからDJ達に人気のブラジリアン・ファンク・トラック”Mundo Deserto”。更には同じくパーカッシヴ且つファンキーなアレンジの”Ih! Meu Deus Do Céu”、Elis Reginaの代表曲の一つ”Madalena”も最高です!その他にも”Cinema Olympia”、”Golden Slumbers”、”Falei E Disse”、”Aviso Aos Navegantes”、”Ela”等含めた楽曲が収録された好内容アルバムです!レア盤ではありませんが、69年にリリースされた”Elis in London”の流れを汲むElis Reginaの隠れ名盤です!オリジナル・ブラジル盤1stプレスです。
●Djavan / Faltando Um Pedaço (EMI / 31C 064 422913 / 1982 / Brazil)
“Samurai”等名曲の数々でお馴染みのDjavanによる82年編集盤。78年の”Djavan”、80年の”Alumbramento”、81年に”Seduzir”と3枚のアルバムから名曲をピックアップした好内容アルバム。中でも78年の”Djavan”チョイスされた94年のコンピレーション”Brasil - Escola Do Jazz”や、2004年のGilles Petersonが手がけた”Gilles Peterson In Brazil”に収録されMPB/ブラジリアン・クラシックスとして名曲の1つとなった”Serrado”、同アルバムからの人気曲“Nereci”が収録されています!78年オリジナル盤の”Djavan”は中古盤市場で現在どんどん高騰中ですので本作はお薦めです!
●Various / Brazil By Music - Brazil By Cruzeiro (Cruzeiro Airline / none / 1972 / Brazil)
ブラジルの航空会社Cruzeiro Airlineからオフィシャルでリリースされたノンストップ構成でのコンピレーション・アルバム。同エアラインからリリースされたMarcos Valle & Azymuthが参加した同名レア・アルバムも再発され人気ですが、本作は内容もジャケットも違う別アルバムです。(プロモ盤としてノベルティーで配布されたアルバムという噂も。)Unknown Artistによる極上名曲カヴァーに始まり、Elis Regina、Quinteto Violado、Tom Jobim、Ary Barroso等の名曲が選曲されていますが、注目なのは、曲間に行先案内/機長によるアナウンスが挿入されており、KJMのブラジリアン・ミックスや、Madlibの”Madlib Medicine Show No. 2 - Flight to Brazil” & ”Salvador”、Ugly Ducklingの”Einstein's Brazilian Travelogue”でもサンプリングで使われている事でも知られています。特にBatsucadaにMCがフィーチャーされたB1 “G.R.E.S. Unidos De Vila Isabel / Bateria De Escola De Samba”とB5 “Os Ritmistas Brasileiros / Tamborins”はDJツールとして使えます!ブラジル各地を旅行する雰囲気に作られたノンストップの選曲ですので是非アルバムを通してBGM的に通しで聴いて頂きたい内容です。そしてなんといってもこのジャケットデザインが最高ですね!
●Various / Loco-Motivas (Trilha Sonora Original Da Novela) (Som Livre, Rede Globo / 403.6116 / 1977 / Brazil)
ブラジルで77年に放映されたTVドラマ”Loco-Motivas”のサウンドトラック。なんとドラマのオープニングにはBanda Black Rioによるデビュー作にしてブラジリアンファンクの傑作”Maria Fumaça”が使用されていたとの事。他にもQuinteto Ternuraによる74年作でDJ人気の高いレアブラジリアン”Baby”、Azymuthの77年名盤”Águia Não Come Mosca”からメローブラジリアンの傑作”Vôo Sobre O Horizonte”が収録。どの曲もオリジナル盤は高価となり入手が難しくなっているので是非このアルバムで持っておいてください。今まで一度も再発された事が無いオリジナル・ブラジル盤です。
●João Bosco / Linha De Passe (RCA Victor / 103.0294 / 1979 / Brazil)
定番!!!数多くの名作を生み出したブラジルのシンガーソングライター/ギタリストJoao Boscoによる79年5thアルバムにして人気盤。お薦めはダンサブルなMPBの人気作品”Sudoeste”!イントロのユニゾン・パートから最高のブラジリアン・クラシックスです!B3に収録されているMBP”Cobra Criada”もフェンダーローズのプレイも◎なお薦めのキラートラックです!その他にも軽快でダンサブルなサンバ・ソウル”Linha De Passe”や心地いいサンバ・トラック”O Bêbado E A Equilibrista”等々も収録したほぼ全曲素晴らしい好内容の定番アルバムです。もちろんオリジナル・ブラジル盤で今迄に復刻された事はありません!
●João Bosco / Caça À Raposa (RCA Victor / 103.0112 / 103.0112 / 1975 / Brazil)
定番!!!数多くの名作を生み出したブラジルのシンガーソングライター/ギタリストJoao Boscoによる75年2ndアルバム。お薦めは、ブラジル・ファンにはたまらないダンサブルなMPBトラック”Casa De Marimbondo”、そして疾走感に溢れるギターとサンバのリズムに素晴らしいヴォーカルが乗ったブラジリアン・ダンサー”Escadas Da Penha”。他にもJoao Boscoの代表曲の一つでもある人気のブラジリアン・クラシックス”De Frente Pro Crime”、”Nessa Data”、”Kid Cavaquinho”等アルバムを通して素晴らしい内容です!オリジナル・ブラジル盤です。
●João Bosco / Galos de Briga (RCA Victor / 103.0171 / 1976 / Brazil)
定番!!!数多くの名作を生み出したブラジルのシンガーソングライター/ギタリストJoao Boscoによる76年3rdアルバム。哀愁のギターで始まるイントロからサンバに展開する極上のブラジリアン・サウンドを奏でる”Incompatibilidade De Genios”が最高です!更にはViva Brasil等のカヴァーでも知られるJoao Boscoの代表作にしてブラジリアン・クラシックス”O Ronco Da Cuica”もマスト!他にもラテンソウル的な”Rumbando”等を含めお薦めの定番アルバムです。オリジナル・ブラジル盤です。
●Milton Nascimento / Milton (EMI / XEMCB-7024 / 1977 / Brazil)
定番!!!数多くの名曲を生み出してきたMilton Nascimentによる76年作品。アメリカに渡ってレコーディングした作品という事で、Airto、Toninho Horta等ブラジル・ミュージシャンに加え、Herbie Hancock、Wayne Shorter、Raul De Souza等のUSミュージシャンも参加。今でもGilles Peterson等DJ達のヘビープレイ・ブラジリアンである”Cravo E Canela (Clove And Cinnamon)”はやっぱりこのヴァージョンが最高です!更には”One Coin (Tostáo)”、”Saídas E Bandeiras (Exits And Flags)”等他の収録曲も含めてブラジル・ファンは絶対に持っておきべきブラジリアン・クラシックスです。こちらはあまり見かけないEMIからのブラジル盤となります。
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