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中古盤商品更新:2025.05.01



【ESPECIAL  RECORDS WEB 中古盤商品更新:2025.05.01】


中古盤新入荷更新が完了いたしました!


今週はヨーロピアン・ジャズ & フュージョンを紹介しています。

ご興味ある方は是非!


オーダーはこちらから↓


ESPECIAL RECORDS


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●Maria Kuut - Uno Loop / Maria Kuut Ja Uno Loop (Мелодия / CM 02589-90 / 1971 / USSR)

旧ソビエト産レア・アルバム!!!旧ソビエトの占領下であったエストニア出身のジャズ・シンガーMaria Kuutとヴォーカリスト兼ギタリストUno Loopによる72年共作アルバム。ソビエト連邦の国営レーベルМелодияからの本作は驚きの旧ソビエト産ボサ・ジャズ・アルバムです。西側諸国の情報に規制がある中素晴らしいジャズ作品が生まれたこの時代の旧ソ連産ジャズにはいつも驚かされますが、本格的なブラジリアンも録音されています。Uno Loopがヴォーカルを務めるジャズ・ボサ・トラック”Kamina Ees”と”Märtsis Mai”が最高です!更にはMaria Kuutがヴォーカルを務めるボサノヴァ名曲のカヴァー”Sa Tantsi Sambat”等を始めとしアルバム全編に渡って素晴らしいジャズ・ボサ・トラックを収録した最高の内容です。当時2種類のジャケットでリリースされていますが、Especial的にはこちらのアートワークがお薦め。デザイン/カラーリング/フォントも素晴らしいですね!近年市場から消えつつありコンディションの良い盤を見つけるのは現在非常に困難です。今後更にレア盤化が進みそうなので今のうちに!


●Modern Jazz Big Band 65 / Modern Jazz Big Band 65 (AMIGA / 8 50 054 / 1966 / East Germany)

Klaus Lenz (Trumpet)やKlaus Smesny (Sax)等も所属したModern Jazz Big Band 65による彼等名義では唯一の作品となる66年ライブレコーディング・アルバム。Jazzanovaが手掛けた旧東ドイツ産ジャズのコンピレーション”Formation 60”に収録された事でも知られる”Kleines Lied Für Eric”はAMIGA産ダンサブルなモダンジャズの最高傑作です!その他にもビッグバンド・ジャズワルツ”Ein Nachmittag In Berlin”、おスタイリッシュなメロージャズ”Serenade Mysterioso”、Herbie Hancockのカヴァー作”Watermelonman”、Dizzy Gillespie作の名作カヴァー”Night In Tunesia”等、アルバムを通して素晴らしいライブを披露しています。アートワークももクールですね。今までに再発された事も無い独Amiga産のオリジナル盤です!


●Slide Hampton - Joe Haider Orchestra / Give Me A Double (MPS Records / 29 22311-6 / 1975 / Germany)

USのトロンボーン・プレイヤーSlide Hamptonと、ドイツのジャズ・ピアニストJoe Haider率いるJoe Haider Orchestraによる75年唯一のコラボレーション・ライブ・レコーディング・アルバム。Dexter Gordon, Benny Bailey等のヨーロッパで活躍した凄腕ミュージシャン達が参加。なんと言ってもお薦めは、Charly Antolini, Max Greger Jr., Milan Pilarによるプロジェクト”Catch Up”による75年名作”Catch Up ‎Vol. 1”に収録された名曲”Onkel Joe”のカヴァー作となる”Tante Nelly”。ビッグバンドによるなジャズ・アレンジで”Onkel Joe”に引けをとらない極上のキラーヴァージョンになっています!!!その他もキラージャズ”What Is Happening”を筆頭に、冒頭に収録されるビッグバンドジャズ”Tribute”、クールな”Grandfather's Garden”、ダンサブルな”Think”、一瞬”My Favorite Things”のフレーズも飛び出すジャズワルツ”Waltz For My Lady”等、アルバムを通して極上のプレイが続く2LPでの10トラック・アルバムです!滅多に市場に出ないMPSオリジナル・プロモ盤でコンディション完璧の美品です!


●Jenny Evans / Whisper Not (Koala Records / P16 / 1987 / Germany)

Rainer Trübyレコメンド!!!ロンドン出身で70年代中期からドイツで活動をしたのジャズシンガーJenny Evansによる87年ソロデビュー・アルバム。なんと言っても注目はKenny Rankinが7”オンリーでリリースしたジャズ・ヴァージョンが古くからDJやコレクターに人気である”In The Name Of Love”のカヴァーが収録!このJenny EvansのヴァージョンもKenny Rankinの7”同様にジャズアレンジで披露されたレア・ヴァージョンです!!!(実は2005年のコンピレーション”Mojo Club Dancefloor Jazz Volume 12 (Feeling Good)”にこっそり収録されています!)その他の”Whisper Not”、”Easy (Soul Batocada)”、”Almost Like Being In Love”、”Here's That Rainy Day”等を含めた他のヴォーカルジャズも素晴らしいです!


●Peter Herbolzheimer Rhythm Combination & Brass / Waitaminute (MPS Records / MB 21751 / 1973 / US)

ルーマニア出身、ドイツで活躍した作曲家 & アレンジャーPeter Herbolzheimerがリーダーを務めたビッグ・バンドRhythm Combination & Brassによる73年2ndアルバムにしてMPSの名盤。Herb Geller、Sabu Martinez、Dieter Reith等が参加。(Peter Herbolzheimer本人もTromboneで参加) Weldon Irvineの名作”Mr.Clean”のカヴァーが収録!オリジナル・ヴァージョンに劣らない素晴らしいヴァージョンです!シタールをフィーチャーしたジャズ・ファンクで中盤のジャズ・アレンジも最高な”Wild Chick”や、ホーンアレンジやドラム・ブレイクが強烈なジャズ”Modus Vivendi”等ジャズ・ファンク/レア・グルーヴ系にお薦め!その他にも冒頭のジャズ・トラック”Waitaminute”、ラテンジャズ”The Ballad Of The Sad Young Men”、フュージョンファンク”Green Witch”等が収録された最高の内容。こちらはオリジナル・ドイツ盤と同年リリースのUS盤です。


●The Dudley Moore Trio / The Dudley Moore Trio (Decca / SKL 497 / 1969 / UK)

UKを代表するジャズ・ピアニストであり俳優としても活躍したDudley Moore、ベーシストJeff Clyne、ドラマーChris KaranからなるThe Dudley Moore Trioによる69年人気アルバム。UK産のブラジリアン・ジャズの傑作トラックでジャズ・サンバのリズムと哀愁のメロディーも最高なダンス・ジャズ・クラシックス”Amalgam”が最高です!!!他にもブラジリアン・テイストを含みながらエレガントなピアノのプレイも最高なジャズ・トラック”Fanfare”、更にはワルツ、スウィングからメロー迄洗練されたジャズが聴ける好内容アルバムです。オリジナルUK盤です!


●Karin Krog / Open Space (The Down Beat Poll Winners In Europe) (MPS Records / YS-2312-MP / 1970 / Japan)

レア日本盤!ノルウェー出身のジャズシンガーがJohn Surman (Sax), Albert Mangelsdorff (Trombone), Francy Boland (Piano), Niels H.O. Pedersen (Bass), Daniel Humair (Drums)をフィーチャーしてMPSに吹き込んだ69年名盤。Gilles Peterson選曲の名コンピ”Talkin' Jazz Volume 2 (More Themes From The Black Forest)”に収録された事でもお馴染みのHerbie Hancockの名曲カヴァー”Maiden Voyage”が収録!!!強力なブレイクビーツも印象的な古くからDJにも人気のキラーヴァージョンです!その他にもキラーなジャズトラック”Triple Play”、変拍子〜4ビート・ジャズ”Winter Song”、ディープなスピリチュアルジャズ”Hello Thursday”等が収録。こちらはオリジナル・ドイツ盤の翌年に来日記念盤としてリリースされた日本盤です。ライナーノーツがブックレット仕様で超厚紙コーティングGatefoldジャケットでオリジナル盤以上のクオリティーです!新品同様の美品です!


●Fredrik Norén Band / Jazz I Sverige '80 (Caprice Records / CAP 1211 / 1980 / Sweden)

スウェーデンのジャズドラマーFredrik Norénが率いるFredrik Norén Bandによる80年1stアルバム。当時スウェーデンの敏腕ジャズ・ミュージシャン達が参加したナイス・ジャズ・アルバム。冒頭のスウィンギーな”Blues Of Magal”から素晴らしいですが、お薦めはブラジリアン・スタイルのドラムにバップ的フレーズ、そしてスウィングジャズに展開するダンサブルなキラージャズ”Ida”と、ブラジリアン的サウンドにクールなホーンアレンジが絡む古くからDJ人気のジャズダンサー”Gato Nero”。その他にも変拍子〜ダンスジャズに展開する”Helena's Song”、哀愁のワルツ”Vals För Stefan”、クールな4ビート”Kvarten”等、レア盤ではありませんがアルバムを通して素晴らしい内容のお薦めスウェディッシュ・ジャズ・アルバムです。コンディション◎の美品です!


●Peter Lipa / Moanin’ (Opus / 9115 1461 / 1984 / Czechoslovakia)

チェコスロヴァキアのヴォーカリストPeter Lipaによる89年1stアルバム。ヨーロピアン・ジャズ再評価期に注目を浴びたヴォーカル・ジャズ/ボサ・フュージョン”My Album”が収録!2000年にリリースされたヨーロピアン・ジャズ・コンピレーション”The Spinning Wheel Of Jazz 2”にも収録され当時人気となった名曲です。ブラジリアン系のヨーロピアン・ジャズ/ヴォーカル・ジャズが好みの方にはお薦めのナイス・トラック!その他にもファンキーなヴォーカルトラック”Here Comes The Nights”、スキャットを交えてAntonio Carlos Jobim作のブラジル名曲をカヴァーした”One Note Samba”、ジャジーなミッドテンポ”Night Train”、ジャズの名曲カヴァー”Moanin’”等含め好内容作品です。


●Caterina & Silvio / Super Star Sound - Nation Voices And Guitars (Decca / SLK 16705-P / 1971 / Germany)

イタリアン女性シンガーCaterina Valenteがと実兄でもありギタリスト/シンガーのSilvio Francescoによる71年作。ドイツのDeccaに残した南米サウンドをコンセプトにしたアルバム。全編に渡ってブラジリアン/スパニッシュ系のサウンドを中心に披露。中でもお薦めはEdu Loboの名作で数多くのカヴァーが存在するブラジルの名曲カヴァー”Ponteio”。本場ブラジリアンのカヴァー以上の仕上がりといえる極上のアレンジは必聴のお薦めヴァージョンです!


●Novi Singers / Vocal Jazz From Poland 1965-75 (Jazzanova Compost Records / JCR 006 / 1999 / Germany)

1999年にJazzanova Compost RecordsからリリースされたJazzanova選曲によるNovi Singers作品のコンピレーション!70年の名盤”Torpedo”、73年の”Rien Ne Va Plus”、74年の”Five, Four, Three”等からの人気トラックはもちろん、65年にKwintet Wokalny NOVI名義の7”オンリー作品2曲迄もが収録された極上のNovi Singers作品が一挙11曲収録。流石Jazzanovaと言える素晴らしい選曲です!


●Elsie Bianchi Trio / Little Bird c/w Meditation (Seven Up Records / SUP-024 / 2002 / Germany)

独の7”復刻レーベルSeven Up Recordsからの2002年作。Elsie Bianchi Trioによる65年激レアアルバム"The Sweetest Sound”からの2曲を7”化。Gilles PetersonとRainer Trübyが手掛けたユーロジャズ・コンピの傑作”Talkin Jazz Vol.III”にも収録されたSABA産キラージャズ”Little Bird”が収録です!


●J.T. Meirelles / O Orvalho Vem Caindo c/w Barquino (Seven Up Records / SUP-022 / 2001 / Germany)

独の7”復刻レーベルSeven Up Recordsからの2001年作。Meirelles E Os Copa 5やOs CobrasのメンバーでもあったJ.T. MeirellesがSABA/MPSからのブラジリアン・コンピレーション”Folklore E Bossa Nova Do Brasil”に残したエクスクルーシヴな2曲を収録。ダンサブルなサンバジャズ”O Orvalho Vem Caindo”がお薦めです!


●Serge Gainsbourg / Couleur Café c/w Indifferente (Seven Up Records / SUP-004 / 2001 / Germany)

独の7”復刻レーベルSeven Up Recordsからの2001年作。Serge Gainsbourgによるジャズ/ブラジリアン・アプローチの2曲を収録。64年のアルバム”Gainsbourg Percussions”からパーカッシヴなボサ”Couleur Café”を、59年のアルバム”Serge Gainsbourg Avec Alain Goraguer Et Son Orchestre – N° 2”からはジャズサンバ”Indifferente”を収録です。


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