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中古盤商品更新:2021.02.04



【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2021.02.04】

中古盤新入荷更新が完了いたしました!

今週は懐かしのヨーロピアン・フュージョンを中心に商品更新しています。

ディスカヴァリーされた当時はどれも入手困難で高価なアルバムでしたが、現在は比較的値段も落ち着いているのでお買い時かと思います。

どれも国内で品揃えしてるレコード・ショップは少ないかと思いますので御興味ある方は是非チェックしてみて下さい。


オーダーはこちらから↓


ESPECIAL RECORDS


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●Dimenzio / Dimenzio (Pepita / SLPX 17651 / 1981 / Hungary)

ハンガリーのフュージョン・バンドDimenzioによる81年1stアルバム。お薦めは先日他界したPhil AsherがFocus名義でリリースしたアルバム”Sweet And Sour”でカヴァーを披露した”Bamba”のオリジナル・ヴァージョン。ブロークン・フュージョンとなったFocusのヴァージョンも最高でしたが、よりブラジリアン/ラテン・フュージョン・サウンドのオリジナル・ヴァージョンも同じく最高です!他にもジャジーかつファンキー、そしてブラジリアンのテイストも注入されたフュージョン・トラック”Távoli Város”等も◎。

●Maija / The Voice (Bleubird / BBL 1012 / 1980 / Finland)

フィンランドのヴォーカリストMaija Hapuojaによる80年作。ヘルシンキのジャズ・ミュージシャンHeikki Sarmantoがプロデュースした作品。なんと言ってもお薦めは、彼女のスキャット・コーラスが素晴らしいブラジリアン・テイストのフュージョン・トラック”April Morning”。ジャズ/ファンク/ブラジリアンの融合具合が素晴らしいフィンランド産フュージョンのトップ・トラックです。A1の”Little Passionate Man”、A3の”For Juan”辺りも◎。Kitty Winter辺りの作品が好みの方は是非チェックを。


●Volkmar Schmidt Combo / Michael Fritzen Quartett / Modern Jazz Studio Nr.3 (AMIGA / 8 55 177 / East Germany / 1969)

Volkmar Schmidt ComboとMichael Fritzen Quartettによる69年にリリースされた東ドイツ産ジャズのシリーズ”Modern Jazz Studio”の第三弾。Jazzanova選曲のAmigaレーベル・コンピレーション”Formation 60”に収録された事でも知られる旧東ドイツ産ジャズ・トラック2曲が収録!A4の素晴らしいジャズ・ワルツ”Michael Fritzen Quartett / Rien”、B3のダンサブルなモダンジャズ”Volkmar Schmidt Combo / Episode”ともに最高です!ジャケットのデザインも良いですね。昔より値段は下がっていますのでユーロ・ジャズ系リスナーは是非持っておきたい一枚です。


●Birgit Lystager & Paul Freiber / Øjeblikke (Rocco Music / RM LP 8301 / 1983 / Denmark)

デンマークのシンガーBirgit LystagerとギタリストPaul FreiberによるBirgit Lystager & Paul Freiber夫婦名義での83年作。Namazサウンドを彷彿とさせる爽やかなデンマーク産ブラジリアン・フュージョンの傑作”Sambad”はユーロ・ジャズ再評価期にブレイクした人気トラックです!その他にも80年代のTania Mariaサウンドを彷彿とさせるブラジリアン・テイストのスキャット・ブギー・フュージョン”Mulegnidersuiten”等も◎。未使用デッドストック盤です!!!


●Cătălin Tîrcolea / Zboruri (Electrecord / ST-EDE 01951 / 1982 / Romania)

ルーマニアのペンパイプ奏者にしてパーカッション/フルート/コンダクターまでこなすマルチプレイヤーCătălin Tîrcoleaによる82年作。お薦めはA1に収録されている”Zboruri”。ファンキーなベースラインにジャジーなフェンダーローズのコードワーク、そしてペンパイプがメロディーを奏でる素晴らしいフュージョン・トラックです!他にもDeodato作のラテンテイストなフュージョン・トラック”Latino”、B1にはジャズの名曲”Take Five”のカヴァー”Pe Cinci”、ダンサブルな変拍子フュージョン”Exotica”等も◎。可愛いジャケットもいいですね。


●Gusztáv Csík Quartet / Csík Gusztáv És Együttese (Pepita / SLPX 17506 / 1977 / Hungary)

ハンガリーのキーボーディストCsík Gusztávが率いるカルテットGusztáv Csík Quartetによる77年唯一のアルバム。ヨーロピアン・ジャズ・ブーム期に話題となったDeodatoの名曲カヴァー”Papírsárkány” (Skyscrapers)が収録。その他にもHerbie Hancockのカヴァー “Cameleon”や、ジャズファンクと変拍子ジャズが融合した”Álmodozás”、オリジナル等を含め70’sヴィンテージ・シンセ・サウンドを駆使した素晴らしいハンガリアン・ジャズ・ファンク/フュージョン・サウンドを披露。Csík GusztávによるFender Rhodes, Arp, Solina等のプレイは最高です!


●Batida / Batida (Timeless Records / SJP 200 / 1984 / Netherlands)

オランダのラテン/ブラジリアン・グループBatidaによる84年ファースト・アルバム。Edu Loboの代表作”Ponteio”、Milton Nscimentの名曲”Vera Cruz”等をヨーロッパならではの洗練されたブラジリアン/ラテン・フュージョン・サウンドでダンサブルにカヴァーした名盤。ブラジル・ファン、ヨーロピアン・ジャズ・ファン共に納得のサウンド。人気のスキャット・フュージョン”Oceans Between Us”、Domuがリエディットでブロークン・ヴァージョンにしていた”Little Rudy's Theme”等含めアルバム通して内容◎です!オランダ・オリジナル盤です。


●Pete Escovedo / Mister E (Crossover Records / CR-5005 / 1988 / US)

ラテン・パーカッショニストPete Escovedoによる88年作。ヴォーカルにVicki Randleをフィーチャーした美しいメロディーのラテン/ブラジリアン・フュージョン・ソウル”Caribe”が最高!某有名DJがお薦めしていたサルサ・トラック”Watcha Gonna Do”等も人気の全体通して内容が良いラテン・アルバム。娘であるSheila Eも参加!


●Puzzle / Second Album (Motown / M 807V1 / 1974 / US)

Motownには珍しい白人AORバンドPuzzleによる74年2ndアルバム。チェック漏れの方もおられるかと思いますが、収録曲"State Of Mind”は古くからジャズDJ達がプレイしているいわゆる”London Dance Jazz Classics”。フュージョン・ソウルなサウンドに中盤にはスイング・ジャズなパートが挿入される素晴らしい曲です。B4のジャジーかつBlue-Eyed Soul的な”New York City”も◎。アルバムはロック、ファンク、ソウル、ジャズとヴァリエーションにとんだ内容です。

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