中古盤商品更新:2025.09.04
- ESPECIAL RECORDS

- 9月4日
- 読了時間: 11分

【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2025.09.04】
中古盤新入荷更新が完了いたしました!
今週は帯付きのオリジナル国内盤をメインに、日本ジャズ、2000年前後のクロスオーヴァー名盤を色々混ぜて紹介しています。
お薦めタイトルばかりをチョイスしてますので是非!
オーダーはこちらから↓
ESPECIAL RECORDS
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●Manu Dibango / Africadelic (London Records / GXH 1047 / 1977 / Japan)
アフロ・グルーヴの帝王Manu Dibangoによる1972年人気盤!かの有名な "Soul Makossa" がヒットする直前、フランスのライブラリー系レーベルMondiaphoneに録音された一枚で、疾走するビートとビブラフォンが 印象的な "Soul Fiesta"、ロックギターとソウルオルガン、ラテンのパーカッ ションが絡み合う "Africadelic"、モンド/エキゾ的な味わいもある "Oriental Sunset"、圧巻のパーカッションとワウギター、ビブラフォンが絡み合う "Percussion Storm" といったアイデア溢れるアフロジャズ、アフロロックを多数収録したアルバム。中でも怒涛のパーカッションとホーンの嵐で盛り上がりまくる”The Panther”はDJクラシックスです!こちらは77年にリリースされた日本盤で75年にFiestaからリリースされたフランス盤2ndプレスと同様のアートワークです。帯付きだと価値が高騰していますが今回は帯無しでの入荷です。
●Al Johnson / Back For More (CBS/Sony / 25AP 1863 / 1980 / Japan)
USのシンガーソングライターAl Johnsonによる80年2ndアルバムにして名盤。プロデュースはNorman Connorsが担当し、Jean Carn, The Jones Girls, Bobby Lyle, Lee Ritenour, David T. Walker, Fred Wesley, Jerome Richardson等の豪華面々が参加。今や激レア盤となったLeo's Sunshippによるヴァージョンでもお馴染みのブギーソウルの最高傑作”I'm Back For More”、アーバンソウルの傑作でAOR系からも人気のダンストラック”I’ve Got My Second Wind”は本作に収録です!その他にもミッドテンポの”Saved By The Bell”や”Tonight's The Night For Love”等を含めたスタイリッシュでアーバンなソウル & ブギー、そしてファンクが収録された傑作アルバム。Leon Wareサウンド辺りが好みの方は絶対に持っておくべきアルバムです。現在価値が徐々に上昇中のUSオリジナル盤です。こちらは帯あり / ライナーノーツ付きの日本盤です!今や海外市場でも人気でオリジナルUS盤とほぼ同等の価値となっています。
●Hannibal / The Angels Of Atlanta (Enja Records / 28MJ 3071 / 1981 / Japan)
USジャズ・トランペッターHannibal Marvin Petersonによる81年作。Cecil McBee, Kenny Barron, George Adams等のスピリチュアルジャズ面々が参加。お薦めはSoul Jazz Recordsから95年にリリースされた大人気コンピレーション”London Jazz Classics 3”にも収録された”Mother's Land”。実妹Pat Petersonのヴォーカルも素晴らしい極上のヴォーカルジャズ・トラックです。同じくPat Petersonがヴォーカルを担当するスピリチュアル/ディープなゴスペル・ジャズ”The Inner Voice”、スピリチュアルは4ビート”Sometimes I Feel Like A Motherless Child”等も最高です!同年にドイツ盤とUS盤がリリースされていますが本作は日本盤です。帯あり / ライナーノーツ付きのコンプリート盤です!
●Ramsey Lewis / Salongo (CBS/Sony / 25AP 116 / 1976 / Japan)
先日惜しくも他界してしまったジャズ・ピアニストRamsey Lewisによる76年作。名プロデューサーCharles StepneyとMaurice Whiteの”Kalimba Productions”がプロデュースを担当した名盤。ジャズファンク、フュージョン・テイストの内容ですが、一押しはCharles Stepney節全開でEWFの雰囲気も感じさせる極上のメロー・グルーヴ”Brazilica”。その他にも冒頭のブレイクビーツも◎なブギーフュージョン“Salongo”、ダンサブルな高速ジャズ/フュージョン・トラック”Slick”等が収録。好内容アルバムなのはもちろん、このジャケットも人気の一枚です。こちらは帯あり/ライナーノーツ付きの日本盤です。
●Dee Dee Bridgewater / Just Family (Elektra / P-10483E / 1978 / Japan)
Dee Dee BridgewaterがStanley Clarkeのプロデュースでリリースした78年作。Alphonso Johnson, Harvey Mason, David T. Walker, Bobby Lyle, Chick Corea, George Duke, Ronnie Foster, Airto Moreira等の豪華ミュージシャンが参加。EspecialからのVolcov選曲によるCD “ESP DJ Classics - Way Back When”のCDにも収録されたブギー・ソウルの最高傑作”Sweet Rain”が収録!ブラジリアンテイストのメロー曲”Night Moves”も人気です。その他にもフュージョンソウル/ブギー”Just Family”や他のメロートラックスも含め素晴らしい内容の定番アルバムです!こちらはUS盤と同年リリースの日本盤です。帯あり / ライナーノーツ付きのコンプリート盤です!
●George Duke / Dream On (Epic / 25・3P-341 / 1982 / Japan)
言わずとしれたGeorge Dukeによる82年作。Seawindのメンバー, Larry Williams, Paulinho Da Costa, Ndugu, Flora Purim, Jean Carn等も参加。75年MPSからのアルバム”I Love The Blues, She Heard My Cry”にも収録されGilles Petersonが手掛けたコンピレーション”Talkin' Jazz (Themes From The Black Forest)”にも収録されたGeorge Duke自身がヴォーカルを務めるメロー・フュージョン/ソウルの傑作”Someday”の再録ヴァージョンを筆頭に、ダンサブルなフュージョン・ブギーの人気曲”Shine On”、メローなソウル・トラック”You”、アーバンなブギー・トラック”Dream On”、80’sサウンドでのフュージョン・ブギー”Ride On Love”、Flora Purim, Jean Carnを含めたコーラス陣も強力なブギー・ファンクの傑作”Son Of Reach For It (The Funky Dream)”、コーラスワークも爽やかなフュージョン・ブギー”Positive Energy”、心地良いソウル・トラック”Let Your Love Shine”と、アルバムを通して素晴らしいブギー/ソウル/フュージョンな楽曲が並ぶ素晴らしい内容です。こちらはUS盤と同年リリースの日本盤です。帯あり / ライナーノーツ付きのコンプリート盤です!
●Tom Browne / Love Approach (Arista GRP / 25RS-98 / 1980 / Japan)
数多くのディスコ作品でもお馴染みのジャズ・トランペット奏者Tom Browneの80年作。Dave Grusinがプロデュース、アレンジャーにはWeldon IrvineやLesette Wilsonが参加。Tom Browne作品を代表する説明不要のダンス・クラシックス”Funkin' For Jamaica (N.Y.)”が収録です!Toni Smithによるヴォーカルも最高!その他にも、トランペット・ソロもお洒落なアーバンなインスト”Her Silent Smile”、ミッドテンポのフュージョン・ファンク”Forever More” & “Dreams Of Lovin' You”、ジャジーな高速フュージョン・トラック”Nocturne”、Toni Smithによるヴォーカルも心地良い軽快なフュージョン・トラック”Martha”、メローなヴォーカル・トラック”Weak In The Knees”等が収録された好内容盤です。こちらは帯あり / ライナーノーツ付きの日本盤です!
●Michel Legrand & Co. / Le Jazz Grand (Gryphon / RJ 7470 / 1979 / Japan)
フレンチ・ジャズ・ピアニストであり、コンダクター、コンポーザー、アレンジャーとしても活躍したMichel Legrand率いるMichel Legrand & Co.による79年作。Phil Woods、Gerry Mulligan、Ron Carter等の名プレイヤー達の参加したビッグバンド・ジャズ・アルバム。注目は90年代初頭にUnited Future Organizationの名前を世界に知らしめた傑作”Loud Minority”のサンプリング・ネタとして冒頭に使用された”La Pasionara”。もちろんUFOネタとして有名なだけで無く、古くからロンドンのジャズダンサー達のダンスジャズ・クラシックスとしても有名な作品。さらに2006年にGilles Peterson & Patrick Forgeが手掛けたコンピレーション”Sunday Afternoon At Dingwalls”に収録された事でもお馴染みのIDJやBrothers In Jazz等のジャズダンサー達がショーに使っていた名曲ジャズダンサー”Southern Routes / South”も収録されています!ダンスジャズ/Bop系は絶対持っておくべきアルバムです!こちらは帯あり / ライナーノーツ付きの日本盤です!
●Oscar Peterson / Soul Español (Mercury / SMX-7058 / 1967 / Japan)
カナダ出身でUSはもちろんヨーロッパでも活躍したジャズピアニストOscar Petersonによる66年作。膨大なリリースを残した彼の中でも数少ないブラジリアンにフォーカスした人気アルバム。なんと言ってもお薦めはJorge Ben作でSergio Mendesのヴァージョンでも人気のブラジリアン名曲”Mas Que Nada”。ジャズミュージシャンならではのジャズサンバアレンジが光る数多く存在する”Mas Que Nada”カヴァーの中でもトップクラスと言っても過言では無い最高のヴァージョンです!その他にもLuiz Bonfaの傑作”Manha De Carnaval”、Tony Hatch作の”Call Me”、Antonio Carlos Jobim作の”How Insensitive”、Oscar Petersonのオリジナルとなる”Soulville Samba”等、極上のブラジリアン・ジャズで埋め尽くされた素晴らしいアルバムです。昔は日本盤を含めよく見かけるアルバムでしたが最近はあまり見なくなりました。こちらはUS盤と同年リリースの日本盤です。帯のフォントも◎ですね!帯あり / ライナーノーツ付きのコンプリート盤です!
●Don Sebesky / Full Cycle (Paddle Wheel / K28P 6246 / 1983 / Japan)
USトロンボーン・プレイヤーDon Sebeskyによる83年作。Don Sebesky本人がプロデュースを手掛けJohn Coltrane, Freddie Hubbard, Bill Evans, Miles Davis, Bud Powell等の名曲を取り上げたカヴァーアルバム。Shuya Okinoがフェイヴァリット・ヴァージョンとして挙げていた事もあるJohn Coltrane作”Naima”のカヴァー、そしてダンサブルなフュージョンダンサーにアレンジされたFreddie Hubbard作” Intrepid Fox”等が収録。同年にUS盤もリリースされていますがこちらは帯あり / ライナーノーツ付きのオリジナル日本盤です!
●Manhattan Focus / Manhattan Focus (Electric Bird / SKS-8007 / 1979 / Japan)
鈴木良雄、増尾好秋、菅野邦彦、Tom Harrell、Bob Berg、Al Foster等の日米のミュージシャンが共演したグループManhattan Focusによる79年唯一のアルバムにして日本産フュージョンの名盤。Al Fosterのヴァージョンでもお馴染みの”Mixed Roots”はダンサブルで軽快なサンバ・アレンジも最高な日本産フュージョンの傑作トラック!その他にも冒頭を飾るラテン・タッチのジャズトラック”Hocus Pocus”、コーラスをフィーチャーした心地いいボサフュージョン”To My Lady”、軽快なブラジリアン・フュージョン”Para Joe Busco”、スピリチュアルなジャズファンクの傑作”Amazon”、哀愁のジャズボサ”Sao Pau-Lo”等、ダンサブルからメロー迄、全曲ラテン/ブラジリアン系にフォーカスされた素晴らしい内容のアルバムです!
●Masaru Imada (今田勝) / Andalusian Breeze (アンダルシアの風) (Trio Records, Full House / PAP-9234 / 1980 / Japan)
数多くの名盤を生み出した日本ジャズを代表するピアニスト今田勝による80年人気アルバム。古くからジャズDJ達にプレイされ海外でも大人気であったキラージャズ・トラック”Nowin”が収録!!!Gilles Petersonが手掛けたTrio Recordsにフォーカスした日本ジャズ・コンピレーション”Shibuya Jazz Classics - Gilles Peterson Collection - Trio Issue”にも収録されていましたね。その他にもメローなボサ・トラック”Andalusian Breeze”、傑作ジャズサンバ”Gulf Stream”、高速サンバトラック”Touch And Go”等、ブラジリアン・テイストを取り入れた今田勝の代表作の中の一枚です!海外では既に値段上昇中です!
●Shigeharu Mukai (向井滋春) / Spacing Out (Better Days / YX-7582-ND / 1978 / Japan)
日本のジャズ・トロンボーン奏者向井滋春による78年作。和ジャズ名盤"フェイバリット・タイム"に続くBetter Daysレーベルから第一弾となったアルバム。清水靖晃(ts, ss)、元岡一英(p)、川端民生(b)、古澤良治郎(ds)、渡辺香津美(g)、大徳俊幸(clavinet)、横山達治(conga)が参加。BBEからリリースされた写真集”J Jazz / Free and Modern Jazz Albums From Japan 1954 - 1988”の中で沖野修也がDJチャートに挙げた16分にも渡る組曲スピリチュアル・ジャズ”Dawn ~ Turbulence”が収録!ジャケットの爽やかさからは想像もつかないキラージャズです!その他にもムーディーなボサ”Just Smile”、"J Jazz: Deep Modern Jazz From Japan Volume 3”にも収録されたブラジリアンフュージョン”Cumulonimbus”、ジャズファンク”Spacing Out”等が収録された素晴らしいアルバムです。
●MAW presents / A Tribute To Fela (MAW Records / MAW-027 / 1999 / US)
"Little" Louie Vega & Kenny "Dope" GonzalezによるMasters At Workが手掛けた1999年Fela Kutiトリビュート12”。”MAW Expensive”にはリードボーカルにウエストロンドン作品でもお馴染みのWunmiをフィーチャーしフルバンドで録音したFela Kutiのカヴァー作品。当時ハウス/アフロ・シーンだけでなく、ウエストロンドン/ブロークンビーツ・シーンでも大ヒットとなったアフロ・クラシックスです!c/wには”Fela Kuti / Zombi”をネタにしてフロア仕様に再構築した“Zoe”が収録。海外市場では価値が上昇し始めていますので今のうちに!
●Marcos Valle / On Line c/w Bar Ingles (Remixes) (Far Out Recordings / FARO 049 / 2001 / UK)
説明不要のブラジリアン・アーティストMarcos ValleによるFar Out Recordingsからの2001年作”Escape”からの12”カット。当時大ブレイクし、現在も2000年代産のブラジリアン・クラシックスとして大人気の”On Line”が収録!更にはビートペラ”On Line (Rocs Beatz)”に加え、98年作”Nova Bossa Nova”に収録された”Bar Ingles”のRoc Hunterによるリミックスが2ヴァージョンで収録です。
●Da Lata / Pra Manha (Palm Pictures / PP12 7005 1 / 1998 / UK & Europe)
Christian FranckとPatrick Forgeによるブラジリアン・プロジェクトDa Lataによる2000年1stアルバム”Songs From The Tin”からの先行12”カット。98年のリリース当時大ヒットを記録したUK産ブラジリアンの最高傑作”Pra Manha”が収録!ブラジリアンシンガーLiliana Chachianのヴォーカルも最高な名曲中の名曲です!是非12”で持っておいてください。
●Jazzanova / Jazzanova (Jazzanova Compost Records / JCR 002 / 1998 / Germany)
説明不要のFuture Jazzシーンの中核Jazzanovaによる98年Jazzanova Compost Recordsからのセカンド12”。1st 12”で衝撃的なデビューを飾ったJazzanovaが更に世界的に飛躍する事となった大ヒット作で、収録曲”Caravelle”はUnited Future Organizationの”Loud Miniority”路線のダンサブルな高速クロスオーヴァートラックでFuture Jazzシーンの最高傑作です!c/wにはエレクトリックなクロスオーヴァートラック”Konklave”とジャジーで美しいブレイクビーツ”Introspection (For M.N.)”が収録。いずれも1st アルバムには未収録となった12”エクスクルーシヴ曲です!
●Carolyn Harding / Strength (Yellow Productions / YP 147 / 2003 / France)
80年代から活躍したNYのソウルシンガーCarolyn Hardingによる2003年Yellow Productions傘下のArtOfDiscoシリーズ第一弾12”。プロデュースはFreeform Fiveが担当。ダンサブルなブギートラックに壮大なストリングス・ワーク、そしてCarolyn Hardingのソウルフルな歌声が最高のグルーヴを産み出したブギーソウル・トラックで20年以上経った今でもフレッシュに聴ける最高傑作です!2020年にGlitterboxから1度復刻されましたが、本作がオリジナル12”となります。
●Masa Collective / Love Is Everywhere (Especial Records / ESP017 / 2006 / Japan)
Sleep Walkerの中村 雅人のプロジェクトMasa CollectiveによるEspecialからの唯一の12”作品。Pharaoh Sandersの名曲”Love Is Everywhere”のカヴァー作品でRob Gallagher,とValerie Etienneをフィーチャー。Side-AにはKyoto Jazz MassiveがRemixを手掛けたDJユースなヴァージョン”Kyoto Jazz Massive Reconstruction”を収録。Side-Bにはインストも収録。そしてB1にはオリジナルとなるメローな”Original Version”も収録です。当時大ヒットとなった12”ですが最近は見かけなくなったので是非この機会に。
●Jazztronik / Rita c/w Estar Com Você (Especial Distribution / ESPD-001 / 2002 / Japan)
JazztronikによるEspecial Distributionからの2002年記念すべき第一弾12”。後にJazztronikのCDに収録されましたが、2nd 12”の”Samurai”含め当時はJazztronikがEspecialからのリリースの為に書き下ろしたエクスクルーシヴ作品でした。Side-Aにはボサジャズ・フィールはクロスオーヴァーハウス”Rita”、Side-Bには哀愁のブラジリアン・トラック”Estar Com Você”が収録。廃盤となってから長くなり現在見かけなくなったので是非この機会に。




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