top of page

中古盤商品更新:2021.07.08



【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2021.07.08】


中古盤新入荷更新が完了いたしました!


お待たせしました!

先週に引き続き、ブラジリアン・クラシックスお薦めアルバム第二弾を紹介しています!

どれもお薦めですので是非チェックしてみて下さい!

(今後第三弾も予定しておりますが、ブラジルからの商品が現在到着遅れとなっておりますのでしばらく時間かかりそうです。)


オーダーはこちらから↓


ESPECIAL RECORDS


===================================


●Claudette / Claudette Nº 3 (Philips ‎/ R 765.114 L / 1970 / Brazil)

ブラジリアン・シンガーClaudetteことClaudette Soaresによる70年作。69年の”Feitinha Pro Sucesso….”、同じく69年の”Claudette”と共に彼女の人気盤3部作の中の一枚。Jorge Ben, Erasmo Carlos, Antonio Adolfo, Arthur Verocai, Caetano Veloso, Taiguara, Marcos Valle, Tim Maia等の作品を極上のジャズ・サンバやファンキーなアレンジで披露した素晴らしいアルバム。中でも人気は、Marcos Valleの不屈の名作”Os Grilos”のカヴァー作品。97年にGilles Peterson & Joe Davisが手掛けたTalkin’ Loudからのブラジル・コンピレーション”Brazilica Volume II”にも収録された事でも有名です。他にもJorge Benの楽曲でAntonio Adolfo e A Brazucaの “Transamazônica”的イントロで始まる”Sem Bronquear”や、Kool & The Gangの”Give It Up”のフレーズを引用したファンキーな”Canoeiro”、レイドバックしたファンク・トラック”Não Quero Nem Saber”等、アルバム通して好内容です!


●Luizinho Eça, Claudia Versiani, Marcos Paulo / Laços Concerto Show (Som Livre / 403.6083 / 1976 / Brazil)

Tamba Trioのリーダーとしてブラジリアン・ジャズからフュージョンまで長年に渡って活動し数多くの名作を残したLuizinho EçaことLuiz Eça率いるバンドQuarteto Laçosが、ヴォーカリストClaudia VersianiとMCに俳優のMarcos Pauloを迎えて録音した76年作。”Laços Concerto Show”という事で観客の拍手やMarcos Pauloの語り等を含めて構成されたライブ・レコーディング的作品。(実際にライブ録音かどうかは不明) 76年にしてはフュージョン色も強いTamba Trio作品等のサウンド移行期と同じ流れを感じる作品。オープニングの”Makaha”から強烈なインパクトですが、お薦めは沖野好洋(KJM)がブラジリアンDJ MIXでもプレイしていたダンサブルなブラジリアン・フュージョンでEdu Loboの名作カヴァー”Casa Forte”は。その他にもLuiz Eça作曲の名作で、コンピレーション”Brasil - Escola Do Jazz”にQuinteto Villa-Lobos & Luizinho Eçaによるヴァージョン、Tamba Trioの74年作”Tamba”にも別ヴァージョンが収録されていたブラジリアン・クラシックス”Reflexos”のセルフカヴァー等も収録。同じくTamba Trioの74年作”Tamba”にも収録されていた”Mestre Bimba”もファンキー・フュージョンなヴァージョンで収録されています。(盤/スリーヴ共にコンディション良いです!)


●Fernanda ‎/ Simplesmente...Fernanda (Copacabana ‎/ COLP 12079 / 1977 / Brazil)

レア盤!!!知る人ぞ知るブラジルのシンガー・ソング・ライターFernandaことFhernanda Fernandesによる77年デビュー・アルバム。同年に2種類のジャケットでリリースされていますがこちらの方がレアです!お薦めはRainer Trubyがプレイしていたダンサブルなトラック”Ora Bolas”。Elis Reginaタイプの曲がお好みの方にお薦めです!その他にも”Ta Ai”、”Esta Noite Serenou”、”Sem Bossa”等ボサノヴァ中心に素晴らしい歌声とサウンドを披露した素晴らしい内容です!


●Wando ‎/ Glória A Deus No Céu E Samba Na Terra (Beverly ‎/ BLP-81528 / 1974 / Brazil)

“Nega De Obaluaê”でお馴染みのブラジリアン・シンガーWandoによる73年デビューアルバム。(こちらは翌年にリリースされた2ndプレスです。)彼の作品の中でも近年レア度が高まってる本作は、哀愁のボサノヴァとアフロ・ブラジリアン的ブラックなサウンドが調和した素晴らしい内容。ブラジリアン・クラシックスとして古くから人気の”Lamento Do Capoeira”、DJユースなブラジリアン・ファンクの名作”Benedito E Julieta”を筆頭に、哀愁のサビでグッとくる”O Ferroviário”、軽快なサンバ・トラック”Tapa Na Tristeza”、その他にも女性ボーカルとの掛け合いが気持ちいい”Amanhã É Outro Dia”等々アルバムを通して大満足の内容です。


●Grupo Acaru / Aqualouco (Cafe / 32.000 / 1981 / Brazil)

サンパウロのブラジリアン・ジャズ/フュージョン・バンドGrupo Acaruによる81年2ndアルバム。ピエロのジャケットからは想像できない極上サウンドを披露した隠れ名盤!お薦めはダンサブルな高速ジャズ・サンバ”Temarisco”!Jazztronik “Samurai”のライブ・ヴァージョンを彷彿とさせるキラーなジャズ・サンバで・フュージョンで、シンセやエレピ・サウンド等のフュージョン・エッセンスも挿入された名曲です!国内ではほとんど見かけた事のないブラジリアン・フュージョンの隠れ名盤です!ブラジル・オリジナル盤で今までに再発もありません。


●Boca Livre / Bicicleta (Boca Livre / BL-0002 / 1980 / Brazil)

お薦めです!ブラジルの4人組グループBoca Livreによる80年作自主制作盤。ブラジリアン特有の美しいヴォーカル・ハーモニーが素晴らしい極上のMPBアルバム。中でも沖野好洋がThe Room Radioでプレイしていた“Um Canto de Trabalho”は最高!軽快なサウンド + 美しいメロディー & ハーモニーでグッときます。他にもB1に収録されアルバム・タイトルにもなっている”Bicicleta”、メロー・トラック」"Porto Seguro”等も素晴らしい!もちろん他の収録曲含めアルバム通してお薦めです。


●Marisa Monte ‎/ Verde Anil Amarelo Cor De Rosa E Carvão (EMI ‎/ 068 830080 1 / 1994 / Brazil)

80年代後半から活躍したブラジリアン・シンガーMarisa Monteによる94年作。94年リリースという事で10年ほど前までは簡単に入手できたアルバムでしたが、近年のブラジル再評価で価値が急騰。今ではレア盤の仲間入りしそうな勢いで現在も値段が上昇し続けているアルバムです。アルバムのハイライトはJorge Ben作曲でRonald Mesquitaの”Bresil 72”にもカヴァーが収録された”Balança Pema”。DJによって発掘された当初から90’sブラジリアンの傑作として人気のナイス・カヴァー・ヴァージョンです。全体的にレイドバックしたメロー・トラックが多いのでアルバム通して聴けるリスニングにも◎な内容です。(今回安く発見したのでこの値段ですが、次回からは倍近い値段になる事間違い無いと思います。)


●Banda Black Rio / Saci Pererê (Turning Reel Productions ‎/ TRP 0004-1 / 1992 / Germany)

名作”Maria Fumaca”等でもお馴染みのブラジリアン・ファンク/ブギー・サウンドを代表するバンドBanda Black Rioによる80年作。彼等の代表作にして名盤”Saci Pererê”の92年復刻盤。オリジナル盤は今やレア盤としてかなりの値段がついている傑作アルバムですが、92年リリースでジャケット違いの本作も現在は既に値段が上昇中で入手困難となっています。なんと言ってもお薦めは彼等が”ブラジルのEW&F”と呼ばれる由縁にもなったブラジリアン・ブギーの傑作”Miss Cheryl”。ファンキーなブギー・トラックにEW&Fばりのコーラスワークが冴え渡る最高傑作です。その他の収録曲もブラジリアンとしてだけでは無くブギー、ソウルとしても素晴らしい楽曲が並ぶ全曲最高の内容です。今後ますます値段が上昇する可能性が高いので今のうちに!(B4 & B5辺りのヘアラインキズによりプチノイズがありますのでディスカウント。針飛びはしません。もちろん”Miss Cheryl”は良好です。)


●Gilberto Gil / Luar (A Gente Precisa Ver O Luar) (WEA Music / WEA 91 050 / 1981 / Germany)

ブラジルのシンガーソングライターGilberto Gilによる81年人気盤。ブラジリアン・ソウル/ブラジリアン・ブギーに特化した好内容。中でもやはりお薦めは、今でも数多くのDJ達がプレイし続けているブラジリアン・ブギーの最高傑作”Palco”。メローな”Morena”等も◎。ブラジリアン・ブギーの重要人物Lincoln OlivettiもPiano & Synthesizerで全面参加!ブラジル・ファンは絶対に持っておきべきブラジリアン・クラシックスです。(こちらはUS盤と同年にリリースされたドイツ盤となります。)


●Gilberto Gil / Nightingale (Elektra / 6E-167 A / 1979 / US)

“Palco”でもお馴染みのブラジリアン・アーティストGilberto Gilによる79年作。US録音となった本作はSergio Mendesがプロデュース。お馴染み彼の代表作の一つでOsmar Militoのカヴァー作品”Maracatu Atomico”は、ブギー・テイストも取り入れたブラジリアン・クラシックスの名曲。アルバム通して好内容です。プロモ盤です。


●Flora Purim / Everyday Everynight (Warner Bros / BSK 3168 / 1978 / US)

ブラジリアン・シンガーFlora Purimによる78年作。Herbie Hancock, George Duke, Alphonso Johnson, Jaco Pastrius、Herbie Mason, David Foster, Raul De Souza, Airto Moreira等の豪華な面々が参加。サンバ・フュージョンのピークタイム・トラック”Samba Michel”が収録!その他にも変拍子ブラジリアンの傑作”Five-Four”、名曲”Overture”等も最高です!

最新記事

すべて表示
bottom of page