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中古盤商品更新:2024.02.22




【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2024.02.22】


中古盤新入荷更新が完了いたしました!


今週は新着のヨーロピアン・タイトルを紹介してます。

レア盤からヨーロッパ産ブラジリアン迄お薦めばかりですので是非チェックを。


オーダーはこちらから↓


ESPECIAL RECORDS


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●Edition Spéciale / Allée Des Tilleuls (United Artist Records / UAS 29.965 / 1976 / France)

大人気レア盤です!フランスのジャズロック/フュージョン/プログレッシヴ・バンドEdition Specialeによる76年ファースト・アルバム。古くからフレンチ・フュージョンの傑作としてCortex同様に人気のアルバムです。ロッキーなヴォーカル & ギターにジャジー/フュージョンなフェンダーローズやファンキーなドラムワークが素晴らしい彼等の最高傑作。もちろんお薦めはイントロのギターフレーズから引き込まれるフレンチフュージョン・ファンクの名曲で男女混成ヴォーカルやシンセワークも最高な”Mr Business”!2018年にリリースされたナポリのファンクバンドNu Guineaのアルバム”Nuova Napoli”に収録された”Parev' Ajere”はこの”Mr Business”のカヴァーです!その他にもファンキーロック”Rock & Roll”、”Rêve, Rêve”、ファンキーなミッドテンポ”Tomorrow Mourning”、ファンキーフュージョントラック”Marie Qui Te Maries”、中盤のフュージョン展開も◎なファンキーインスト”Allée Des Tilleuls”等が収録!レアグルーヴ系からフュージョン系、もちろんロック/プログレ系もが満足出来る最高の内容です!レアなオリジナル盤!!!2012年に復刻盤がリリースされていますがそちらですら既に1万超えの値段になっています。このオリジナル盤は現在どんどん値段上昇傾向にありますので今のうちに!


●Maria Kuut - Uno Loop / Maria Kuut Ja Uno Loop (Мелодия / CM 02589-90 / 1972 / USSR)

旧ソ連の占領下であったエストニア出身のジャズ・シンガーMaria Kuutとヴォーカリスト兼ギタリストUno Loopによる72年共作アルバム。ソビエト連邦の国営レーベルМелодияからの本作は驚きの旧ソビエト産ボサ・ジャズ・アルバム。西側諸国の情報に規制がある中素晴らしいジャズ作品が生まれたこの時代の旧ソ連産ジャズにはいつも驚かされますが、本格的なブラジリアンも録音されています。Uno Loopがヴォーカルを務めるジャズ・ボサ・トラック”Kamina Ees”と”Märtsis Mai”が最高です!更にはMaria Kuutがヴォーカルを務めるボサノヴァ名曲のカヴァー”Sa Tantsi Sambat”等を始めとしアルバム全編に渡って素晴らしいジャズ・ボサ・トラックを収録した最高の内容です。当時2種類のジャケットでリリースされていますが、Especial的にはこちらのアートワークがお薦め。デザイン/カラーリング/フォントも素晴らしいですね!近年市場から消えつつありコンディションの良い盤を見つけるのは困難です。今後更にレア盤が進みそうなので今のうちに!


●Edition Speciale / Aliquante (RCA Victor / PL 37069 / 1977 / France)

フランスのジャズロック/フュージョン/プログレッシヴ・バンドEdition Specialeによる77年セカンド・アルバム。”Mr Business”が収録された76年1stアルバム”Allée Des Tilleuls”と、”Camara”が収録された3rdアルバム”Horizon Digital”も含め古くからフレンチ・フュージョンの傑作としてCortex同様に人気の作品です。お薦めはフレンチ・ファンキー・フュージョンの傑作”La Ville En Béton”。フュージョン・テイストのシンセ・ワーク、そしてフェンダーローズ、ギター、ヴォーカル/コーラスを厚みのあるサウンドでファンキーかつお洒落にプレイしたジャズ/フュージョンDJのクラシックス・トラック!Kyoto Jazz Massiveも古くからプレイしています。その他にも変拍子の高速フュージョン”Vedra”、挿入されるブラジリアン的展開も◎な洗練されたファンキー・フュージョン”La Fille Du Ruisseau”、シンセ・ソロ弾きまくりの”À La Source Du Rêve”等々アルバム通して素晴らしい内容です。フュージョン系の方は是非!


●Irene Sjögren Quintet / Sweet Surprise (Dragon / DRLP 109 / 1986 / Sweden)

スウェーデンのジャズシンガーIrene SjögrenがPiano, Drum, Bass, TrumpetのカルテットIrene Sjögren Quintet名義で録音した86年名盤。ヨーロピアンジャズ・ブーム時に発掘され当時はレア盤として話題となり特に日本国内でDJ達にプレイされ人気となった一枚。なんと言ってもお薦めはスウェーデン産ブラジリアンジャズの傑作トラック”The Real Guitarist In The House”。Especialのオープン当時もWantの多かったナイストラックです!その他にも素晴らしいヴォーカルと極上スキャットをフィーチャーした高速スウィングジャズ”I Thought About You”、スキャットワークも最高なジャズボサ”Till Skuggan Av En Verklighet”、お洒落なヴォーカルジャズ”This Masquerade”、Blossom Dearieのカヴァーで極上のメロージャズ”Sweet Surprise”等が収録。2007年に国内復刻されていますがそちらですら現在入手困難。本作は近年ぼぼ見かけなくなったスウェーデン・オリジナル盤です!この機会に是非!


●Marcia Maria / Brasil Nativo (Cy Records / 733621D / 1988 / France)

レア・ブラジリアン”Amigo Branco”でお馴染みのMarcia Mariaがフランス移住後の88年にリリースした3rdアルバム。フレンチブラジリアンの重要人物Jean-Marc Jafetも参加。先日リリースされたRainer Trüby選曲による”Glücklich VI“に収録された”Brasil Nativo”は本作に収録です!イントロの美しいボサノヴァ・サウンドからキックアップし哀愁のヴォーカルと共に盛り上がるサウンドは最高です!!!その他にも”Casa Forte”路線の高速ブラジリアンフュージョン”Desafio”、ジャジーな”Diamante Negro”、心地良いグルーヴの”No Pedaço”等、素晴らしい内容です。88年作という事で今まで余り注目されていなかったアルバムですが、今回再評価したRainer Trübyは流石のセンスですね。当時”Brasil Nativo”収録のプロモ盤7”もリリースされていますがそちらは入手不可能!このアルバムも”Glücklich VI“に収録された事で今後値段が上昇する可能性がありますので今のうちに!コンディション完璧の新品同様の美品です!


●Alice Babs - Nils Lindberg's Orchestra / Music With A Jazz Flavour (Swedish Society / SLT 33223 / 1973 / Sweden)

スウェーデンの国民的シンガーAlice BabeがバックバンドにNils Lindberg率いるオーケストラを起用した73年人気アルバム。Carol Kingの作品をダンサブルにアレンジした”Been To Canaan”は傑作。Duke Ellingtonの”名曲をスウィンギンなスキャット・ジャズでカヴァーした”It Don't Mean A Thing”も収録。スウェディッシュ・ジャズの傑作アルバムですので是非持っておいて下さい。オリジナル盤でコンディション◎の美品です!


●Tania Maria / Brazil With My Soul (Barclay / 90169, 90 169 / 1978 / France)

ブラジリアン・ピアニスト/シンガーであるTania Mariaがフランス滞在期にBarclayレーベルに残した78年作。1975年発表の"Via Brasil”、”Via Brasil vol. 2”に続くフランスでの3作目。何と言っても注目はJazzanovaがイントロのベースラインをサンプリングで使用した疾走感に溢れるブラジリアン・ジャズ・ダンサー”Para Chick”が最高!!!疾走感溢れるグルーヴ感/Tania Mariaのピアノ共に素晴らしいです!その他にも”Tatiana”、”Passarella”、”Rua 17B”、”Pecados Meus”、”Zé”、”Eu Fui A Europa”、”Ideias E Ideais”等、他の楽曲も素晴らしい好内容の大推薦アルバムです。こちらはファーストプレスのフランス・オリジナル盤です!


●Tania Maria / Don't Go c/w Made In New York (Manhattan Records / 1C 006-20 0601 7 / 1985 / Europe)

レア7”です。言わずと知れたブラジリアン・シンガー/ピアニストであるTania Mariaの85年作”Made In New York”からの7”カット。プロデュースにEumir Deodatoが参加。彼女の名作”Come With Me”路線のブラジリアン・ブギー”Don't Go”、Tania Maria節全開のスキャット・ブラジリアン・フュージョン”Made In New York”とアルバムのハイライト曲を収録した最高のダブルサイダー。当時ヨーロッパ盤のみでリリースされたレアなジャケット付き7”でアルバムより珍しい作品となっています。7”派の方は要チェックで。(ジャケット付きヨーロッパ盤)


●Cayenne / Roberto Who..? (Groove Production / GPLP 30 / 1981 / UK)

Groove Production主宰、Surface NoiseのメンバーでもあるBrit Funkシーンの中心人物Chris Palmerがプロデュースを手掛けたBrit Funk / Latin BoogieバンドCayenneによる81年デビュー・アルバム。Gonzalezのヴォーカリストとしても知られるLinda Tylerも参加したBrit Funk / Lation / Jazzアルバム。Sadeのサウンドにも通じるラテン・テイストなSmooth Jazzアレンジで幕を開けるFreddie Hubbardの名作カヴァー”Little Sunflower”を筆頭に、ダンサブルなラテン・フュージョン”La Ratonerra”、個人的にもお薦めのラテン・フュージョン・ソウル”Kensal Sunrise”、Incognitoもカヴァーした”Night Over Egypt”的メロディーも最高なBrit Funk/ブギーソウル・トラック”Roberto Who..?”、パーカッシヴなラテン・フュージョン・トラック”Virgin Flight”、”Fiesta Cubana”等々アルバムを通して素晴らしい内容の隠れ名作です!


●Tintomara / Tintomara (Abra Cadabra / ABC 2013 / 1979 / Denmark)

スウェーデンのフィーメール・ラテン・バンドTintomaraによる79年デンマークでのデビュー・アルバム。スカンジナビア版Alive!とも呼ばれる彼女達は、Alive!同様にブラジリアン・サウンドを取り入れたジャズ/フュージョン・サウンドを披露。フルートがメロディーを奏でピアノが疾走するジャジーなサウンドが心地いい北欧ならではの洗練されたブラジリアン・ジャズ/フュージョン”Singing Spring”が素晴らしいです。同様にブラジリアン・ジャズな”Samba Till En Hund”や、ダンスジャズ・トラック”Dagen Efter”、ジャズ・ファンク”Cirkus Pastillo”も◎。レア盤ではありませんが素晴らしいお薦めの内容です。


●Pascal von Wroblewsky / Swinging Pool (Amiga / 8 56 215 / 1986 / East Germany)

80年代に活躍した東ドイツのヴォーカリストPascal von Wroblewskyによる86年作。アルバムではHerbie HancockやAntonio Carlos Jobim等のカヴァーも手掛けていますが、お薦めはRainer Trubyもフェイヴァリットに挙げていたブラジリアンなヴォーカル・ジャズ”Swinging Pool”。素晴らしいスキャット・ワークを披露しているダンサブルな”使える”東ドイツ産の極上ブラジリアン・フュージョン! ジャジー且つブギー的アレンジの“Maiden Voyage”も◎です!コンディション完璧の美品です!


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