【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2023.08.10】
中古盤新入荷更新が完了いたしました!
今週はブラジルから到着した新着ブラジリアンタイトルを紹介してます!
お薦めのレア盤から定番迄お薦めばかりですので是非チェックを!!!
オーダーはこちらから↓
ESPECIAL RECORDS
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●Os Borges / Os Borges (EMI / 31C 064 422 883 / 1980 / Brazil)
レアブラジリアン!!!ブラジリアンミュージックの再重要シンガーソングライターの1人であるLo Borgesが所属したMarcio, Marilton, Nico. Solange, TeloからなるBorgesファミリーによるOs Borges名義での唯一のアルバム。César Camargo Mariano, Toninho Horta, Luiz Gonzaga Jr.等も参加。一番のお薦めはFar Out RecordingsのJoe DavisやKJM沖野好洋が古くからプレイしていたミナス系メローブラジリアンの最高傑作”Eu Sou Como Você É”。頭のギターリフから最高で哀愁のヴォーカル/コーラスワークが胸を打つ名曲中の名曲。レイドバックしたグルーヴも最高でDJ達がチャートにもあげていたアコースティック・ファンクな”Carona”も◎。その他にもブラジリアンコレクターでもありBBEからのAORコンピ”Americana - Rock Your Soul - Blue Eyed Soul And Sounds From The Land Of The Free”シリーズの選曲でも知られるMark G. V. Taylorが手掛けたBlue Noteからのブラジルコンピ”Blue Brazil Vol. 3 (Blue Note In A Latin Groove)”に収録された”Em Família”、心地良いメロディーとサウンドワークの”Voa, Bicho”や、”Qualquer Caminho”、”Daniel”等、極上のミナスサウンドが詰まった素晴らしい内容のアルバムです。もちろん今までにアナログ復刻はされた事が無いレア盤で、本作は滅多に見つからないコンディションほぼ完璧の美品です!海外市場で同レベルコンディションの盤は現在2万を超える価値となっていますのでこの機会に是非!
●Pedrinho Mattar Trio / Pedrinho Mattar Trio N.° 3 (Farroupilha / LPFA-405 / 1965 / Brazil)
幾つかのレア盤でも知られるブラジリアンピアニストPedrinho Mattar率いるPedrinho Mattar Trio名義での65年2ndアルバム。プロデュースはOs Farroupilhas、そしてManfredo Fest TrioのメンバーでもあったベーシストMathias Mattosも参加。2013年にリリースされたNicola Conte選曲によるFar Out Recordingsからのジャズ・サンバ・コンピレーション”Viagem Vol.5”にも収録された冒頭のキラーな高速ジャズサンバ”Neurótico”を皮切りに、ドラマティックなイントロからダンサブルに展開する極上アレンジでの”Nana”、定番ジャズサンバの極上カヴァー”Zéro Hora”、Marcos Valleの名曲カヴァー”Samba De Verão”、ジャズサンバ・クラシックス”Quem É Homen Não Chóra”、Roberto Menescal作の名曲カヴァー”A Mórte De Um Deus De Sal”、”Balansamba”、”Você”、ダンサブルなジャズサンバ”Pinkt”、締めの”Balaiubá Xangô”迄、とにかく全曲最高のアレンジでプレイされた傑作ジャズサンバ・アルバムです!当時リリースされたアルゼンチン盤以外に今まで一度も再発されたことはありません!65年作品では今後見つける事も不可能なレベルと言えるコンディション完璧の美品です!
●Ed Lincoln / Órgão E Piano Elétrico (CID / CID 14.020 / 1971 / Brazil)
レア盤!!!“Cochise”でお馴染みブラジルのオルガン奏者Ed Lincolnによる71年作。お薦めはPatrick Forgeが2010年にEspecialからリリースしたコンピCD”Brasil: Skill & Samba: Brasilian Selection For World Cup”に収録した極上のブラジリアン・ボッサ・ファンク”Se Voce Quiser”。ファンキーでファットなドラム・ブレイクとボッサ展開が素晴らしい調和を遂げたブラジリアン・クラシックス!もちろんDJユースです!他にもファンキーな人気のMPBトラック”Eu Quero Levar Você Pra Casa”、爽やかなコーラス・ワークの”Hey, Amiga” & ”O Bêbado”、ファンキーかつ美しいコーラスのハーモニーが冴え渡るフュージョン系サウンドを取り入れた”Assim Não Dá”等、アルバムを通して素晴らしい内容です!!!アレンジャーにはAzymuthのJose Roberto Bertraniが参加ということで改めて納得。もちろんブラジル・オリジナル盤!値段も現在どんどん上がってますのでこの値段での販売は今後不可能と思われます。一度ブートレグでの再発が出ていたようですが、ブラジル・ファンはオリジナルで持っておくべきコレクターズアルバムです!
●Zaira / Samba Sensacional (Continental/ LP 107.405.258 / 1982 / Brazil)
レア・サンバ・アルバム!ブラジルのサンバ・シンガーZairaによる74年作。古くからレア・サンバ・クラシックスとして人気の一枚で今やも値段上昇中のアルバムです!お薦めはPatrick ForgeやKyoto Jazz Massiveが古くからプレイしている哀愁のサンバ・トラック”Casamento Na Favela”。(2009年にFar Out RecordingsからCDのみでリリースされたレア・サンバ・コンピ”Far Out Strictly Samba”にもこっそり収録。) 他にも”Carnaval Só O Ano Que Vem”や、アップリフティングなファンキー・サンバ”Compadre Bento”等も◎。60’sタイトルはもちろん、70’sジャズ・サンバ系のアルバムも現在どんどん価値が上がっております。74年Chanteclerからの1stプレス、76年Rosiclerから別アートワークでリリースされた2ndプレスは今や高価に。本作は1stプレスのデザインでContinentalから82年にリリースされた3rdプレスです。現在この3rdプレスも市場にほぼ存在せず今後価値が上昇しそうですので今のうちに。
●Antonio Adolfo / Feito Em Casa (Artezanal / LP-A-001 / 1977 / Brazil)
数々の名曲を生み出したブラジルの偉大な作曲家にしてピアニストAntonio Adolfによる77年4thアルバム。Antonio Adolfo & A Brazuca名義での2nd アルバムや、79年の”Viralata”もウルトラ・レア盤として有名ですが、本作はAntonio Adolfoが主宰したセルフレーベルからのマイナーリリース。基本Antonio Adolfoによるピアノ/フェンダーローズによる美しいメロー作品中心の内容ですが、お薦めは疾走感に溢れるピアノも最高なダンサブルかつファンキーななブラジリアン・ジャズ”Chickote”。60’sブラジリアン・ジャズ好きの方も納得のキラーチューンです!更にはお洒落なブラジリアン・ファンク”Feito Em Casa”、ヴォーカルにJoyceをフィーチャーした美しいメロー・トラック”Acalanto”、メローなヴォーカル曲”Vê”を筆頭に、他のメロー & ラウンジな収録曲も素晴らしいです。もちろんオリジナル・ブラジル盤です!
●Claudette / Feitinha Pro Sucesso Ou Quem Não É A Maior Tem Que Ser A Melhor (Philips / R 765.095 L / 1969 / Brazil)
人気盤!!!ブラジリアン・シンガーClaudette Soaresによる69年名盤。60年代に多くのボサノヴァ作品を生み出した彼女が本格的なバンドを率いてゴージャスなサンバ・ジャズ/バランソを披露した素晴らしい内容。ダンサブルなグルーヴで軽快に進行する”Feitinha Pro Poeta”を筆頭に、Jorge Benの名曲をジャジーかつダンサブルにアレンジした”Carolina, Carol Bela”の極上カヴァー、ファンク・アレンジの“Só Faltava Você”、Jorge Benの名曲カヴァー”Que Maravilha”等を含めた素晴らしい楽曲が大量収録された最高の内容です。今までに再発もされていないブラジル・オリジナル盤です!
●Marcia Maria / Brasil Nativo (Cy Records / 733621D / 1988 / France)
レア・ブラジリアン”Amigo Branco”でお馴染みのMarcia Mariaがフランス移住後の88年にリリースした3rdアルバム。フレンチブラジリアンの重要人物Jean-Marc Jafetも参加。先日リリースされたRainer Trüby選曲による”Glücklich VI“に収録された”Brasil Nativo”は本作に収録です!イントロの美しいボサノヴァ・サウンドからキックアップし哀愁のヴォーカルと共に盛り上がるサウンドは最高です!!!その他にも”Casa Forte”路線の高速ブラジリアンフュージョン”Desafio”、ジャジーな”Diamante Negro”、心地良いグルーヴの”No Pedaço”等、素晴らしい内容です。88年作という事で今まで余り注目されていなかったアルバムですが、今回再評価したRainer Trübyは流石のセンスですね。当時”Brasil Nativo”収録のプロモ盤7”もリリースされていますがそちらは入手不可能!このアルバムも”Glücklich VI“に収録された事で今後値段が上昇する可能性がありますので今のうちに!コンディション完璧の新品同様の美品です!
●Jorge Ben / O Reino Encantado Do Amor c/w Rio Babilônia (Som Livre / 401.6154 / 1983 / Brazil)
レア7”!!!ブラジルの偉大なシンガーソングライターJorge Benによる83年人気アルバム”Dádiva”からの7”カット。ブラジリアン・ブギーの最重要人物Lincoln Olivettiがアレンジを担当し、近年評価の高まる80年代以降のJorge Ben作品の中でも人気作で数々のコンピレーションに収録されてきたブラジリアン・ブギー・クラシックス”Rio Babilonia”が収録です!c/.wにはアルバム内でも人気の高いサンバ・ダンサー”O Reino Encantado Do Amor”が収録です。人気トラック”Rio Babilonia”唯一の7”である事にに加えジャケット付きという事もあり近年値段上昇/レア盤化していてコンディションの良い盤は既に1万オーバーになっているコレクターズアイテムです!
●Djavan / Samurai c/w Luz (CBS / CBSA 3007 / 1983 / Netherlands)
レア7”!!!数多くの名作を生み出したブラジリアン・シンガーDjavanによる82年5thアルバム”Luz”からの7”カット。Stevie Wonderをハーモニカでフィーチャーしたブラジリアン・メロー・クラシックスの最高峰”Samurai”の7”カット!c/wには同アルバムからタイトル曲であり名曲”Luz”が収録です。こちらのオランダ盤はアルバムのデザインを引用した独自ジャケットでのリリースです!もちろんアルバムより珍しいです。是非コレクションにどうぞ!(ジャケット付きオランダ盤)
●Fafá De Belém / O Prestígio De Fafá De Belém (Fontana / 6488 180 / 1982 / Brazil)
激レアトラック“Êmoriô”が収録!!!アマゾン出身のブラジリアン・シンガーFafá De Belémによる82年ベスト盤。コンピレーションといえど侮るなかれ!本作には彼女のレア・トラック”Emorio”が収録!75年彼女のデビュー作として今やスーパーレアとなっている7”オンリーの作品で、DJクラシックスとしてGilles PetersonやJazzanovaがプレイしていていた”Naturalmente”が有名ですが、その7”のカップリングで収録されていたのがこの”Emorio”。Joao Donato作でSergio Mendesのヴァージョンも有名ですが、このヴァージョンもキラーです!”Naturalmente”路線のグルーヴでDJ NutsもBoiler Roomのミックスでプレイしていた曲です!7”は激レアですので是非このLPを使って下さい!その他にもファンキーなサンバファンク”Bicho Homem”、パーカッシヴなサンバ”Estrela Radiante”等も要チェックです!コンディション◎です!!!
●Tania Maria / Piquant (Concord Jazz Picante / CJP-151 / 1981 / US)
言わずと知れたブラジリアン・シンガー/ピアニストであるTania Mariaの81年作。プロデュースは Cal Tjaderが担当。初期ダンスジャズ・クラシックスであるダンサブルな”Yatra-Ta”はTania Mariaのスキャットとピアノが軽快なブラジリアン・クラシックス。その他にも、DJ人気のダンサブルなジャズ・サンバ”Vem P'ra Roda”、Gilberto Gilのヴァージョンでもお馴染みの”Chiclete Com Banana”、スキャットワークが光る”Lemon Cuica”等も◎です。定番のアルバムですのでお持ちで無い方は是非この機会に。
●Tania Maria / Come With Me (Concord Jazz Picante / CJP-200 / 1983 / US)
言わずと知れたブラジリアン・シンガー/ピアニストであるTania Mariaの83年作にして名盤。ブラジリアン・クラシックスのマスター・ピースである”Come With Me”の収録はもちろん、彼女のピアノとスキャットが疾走するダンサブルなナンバー”Sangria”、ファンキーなベースラインも◎な”Lost In Amazonia”、ブラジリアン・ダンサー”Sementes, Graines & Seeds”、ミッドテンポのフュージョン・サンバ”Euzinha”等、アルバムを通して最高の内容です
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