【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2022.12.28】
イレギュラーですが準備が間に合ったので年内最終の中古盤を追加更新いたしました!
新着ブラジリアン・タイトルを紹介してます!
年内に商品発送御希望の場合は急いでオーダー下さい!
オーダーはこちらから↓
ESPECIAL RECORDS
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●Agustin Pereyra Lucena / Ese Dia Va A Llegar (Cabal / LPN-11005 / 1975 / Argentina)
レア・オリジナル盤です!!!アルゼンチン出身のギタリスト/ソングライターで、本人名義の他にもCandeias名義でも数多くのブラジリアン/アルゼンチーナ・クラシックスを生み出したAgustin Pereyra Lucenaによる75年最高傑作!!!76年にリリースされたスペイン盤”Brasiliana”とジャケット違いの同内容ですが、本作がオリジナルのアルゼンチン盤となります。お薦めはKyoto Jazz Massiveが古くからプレイしているブラジリアン・クラシックス“Hace Pocos Años”。ファンキーなベースラインに哀愁のギター & コーラスが心地よく絡むブラジリアン/アルゼンチーナの最高傑作です。更にはAlex from Jazzanovaが2005年にEspecial/Gryphons MusicからリリースしたCDコンピレーション”Sunday Morning”や、DJ Gutsが手掛けたHeavenly Sweetnessからのコンピレーション”Pura Vida Presents: Beach Diggin' Volume 1”に収録された事でも知られるブラジリアンの傑作“Guayabas”やダバダバ系ボサノヴァの人気トラック”Amazonas”も最高です!その他の収録曲も素晴らしいです!なかなかコンディションの良い盤は見つからず、本作と同等のコンディションの物は現在海外市場で高価になっていますのでコレクターの皆様はお見逃しなく!!!是非オリジナル盤で持っておいて下さい!!!
●Lô Borges / A Via-Láctea (EMI / 31C 064422851 / 1979 / Brazil)
名盤!!!Milton Nascimentとの共演でもお馴染みミナス・サウンドの代表格Lô Borgesによる79年人気盤。72年リリースのMilton Nascimento & Lô Borges名義での傑作アルバム”Clube Da Esquina”に収録されたブラジリアン・クラシックス”Tudo Que Você Podia Ser”をセルフ・カヴァー!当時最新のシンセサウンドとアコースティックなサウンドを織り交ぜたサウンドは、数多く存在する”Tudo Que Você Podia Ser”のカヴァーの中でも別格のヴァージョンです。その他にも”Clube Da Esquina Nº 2”や、”Equatorial”、”Vento De Maio”等の美メロに溢れるミナス・サウンドも◎。もちろんブラジル・オリジナル盤です!現在も値段が上昇し続けていますのでお早めに入手しておいてください!
●Maria Creuza / Maria Creuza En Vivo (RCA Victor / AVS-4248 / 1974 / Argentina)
ブラジルの人気ヴォーカリストMaria Creuzaによる74年アルゼンチン盤オンリーでリリースしたアルバム。Grabado en Edipo Cafè Concertと表記されているライブ・レコーディング盤。(曲がフェードアウトだったり、拍手やMCが後付け風だったりするので疑似ライブという噂が高いです) バック・バンドのメンバーの表記も全く無いので謎の多いアルバムですが、アルゼンチン盤のみでのリリースという事で2000年代にUK経由でDJにディスカヴァーされた一時はレア盤として高値が付けられていたアルバムです。お薦めはアルバムのラストに収録されている”Macumba”。ファンキーでパーカッシヴなトラックに彼女が伸びやかに歌い上げるブラジリアン・クラシックスです。A5のファンキーなベース+ピアノのインスト・サンバ・ジャズ”Aza Branca”も◎。他にも軽快なサンバ”Rosa Morena”、”Samba De Orly”、Antonio Carlos E Jocafiのカヴァー”Você Abusou”等含め素晴らしい内容です。現在はアルゼンチンから直接入手出来るようになったのでピーク時よりかなり値段は下がりましたが今でもなかなか珍しいです。コンディションも◎です!!!
●Leci Brandao / Questao De Gosto (Polydor / 2451 083 / 1976 / Brazil)
大人気盤!ブラジルのサンバ・シンガーLeci Brandaoによる76年2ndアルバム。ブラジルの音楽シーンにおいて長年活躍し数多くのリリースがある彼女ですが、本作が彼女のキャリアの中でも最高の1枚。アレンジャーにRoberto Menescal、メンバーにはWilson Das Neves, Mamao (Azymuth)等も参加。基本サンバ・トラック中心で構成された内容ですが、一番のお薦めはダンサブルなファンキー・サンバ・クラシックス”Questao De Gosto”。ファンキーなフェンダー・ローズのプレイと彼女のヴォーカルがマッチした極上の高速サンバ・トラックです!アップ・リフティングなファンキー・サンバの中でも最高傑作といえる素晴らしい作品です。他にも哀愁のサンバ”Maria Bela, Maria Feia”、”Mãos Libertas”、”Deixa Pra Lá”辺りもお薦めの人気作品です。最近も値段がどんどん上昇中でコンディションの良い盤は滅多に見つからなくなりました。
●Elis Regina / ...Em Pleno Verão (Philips / R 765.112 L / 1970 / Brazil)
ブラジルを代表する歌姫Elis Reginaによる69年の”In London”、”Como & Porque”の翌年リリースとなる70年作。冒頭に収録されているBaden Powell作の”Vou Deitar E Rolar (Quaquaraquaqua)”はElis Reginaの代表作の一つであるダンサブルなブラジリアン・クラシックス。その他にもJorge Benのカヴァー”Bicho Do Mato”、Nonato Buzar作の”Verão Vermelho”、Gilberto Gilのカヴァー”Fechado Pra Balanço”等名曲一挙収録の好内容アルバムです!ジャケットも素敵ですね。もちろんオリジナル・ブラジル盤です!
●Grupo Medusa / Ferrovias (Som Da Gente / SDG-018/83 / 1983 / Brazil)
数多くのブラジル名盤にも参加したClaudio Bertrami (Bass) & Amilson Godoy (Key)が率いた5人組のブラジリアン・フュージョン・グループGrupo Medusaによる83年2ndアルバム。81年のデビューアルバム”Grupo Medusa”に収録されたブラジリアンフュージョン””Ponto De Fusão”でも人気のバンドですが、本作でも極上のブラジリアン・ジャズ/フュージョンを披露しています。一番のお薦めは、アルバムのラストに収録されているダンサブルな極上のプラジリアンフュージョン”Pouso Em Congonhas”。哀愁のメロディー/コードワークも最高です!その他にも80年代のAzymuthサウンドを彷彿とさせるミッドテンポのブラジリアン・フュージョン・ブギー”Aduba-Lé”、美しいピアノも最高なジャジー・フュージョン・サンバ”Lamento”、印象的なベース、変則なキメも素晴らしいダンサブルなブラジリアンフュージョン”Fantasia”、Airto作品的なベース & サンバのリズムに美しいピアノのメロディーが絡む極上のダンサブルなサンバ・フュージョン”Ferrovias”、メローフュージョン”Beija Flor”等、全編に渡って彼等の極上テクニックが披露されている極上フュージョン・サウンドです!ブラジル・ファンはもちろん、フュージョン系も是非チェックを!
●Various / Brazil By Music - Brazil By Cruzeiro (Cruzeiro Airline / none / 197? / Brazil)
ブラジルの航空会社Cruzeiro Airlineからオフィシャルでリリースされたノンストップ構成でのコンピレーション・アルバム。同エアラインから72年にリリースされたMarcos Valle & Azymuthが参加した同名アルバムも再発され人気ですが、本作は内容もジャケットも違う別アルバムです。(プロモ盤としてノベルティーで配布されたアルバムという噂も。)Unknown Artistによる極上名曲カヴァーに始まり、Elis Regina、Quinteto Violado、Tom Jobim、Ary Barroso等の名曲が選曲されていますが、注目なのは、曲間に行先案内/機長によるアナウンスが挿入されており、KJMのブラジリアン・ミックスや、Madlibの”Madlib Medicine Show No. 2 - Flight to Brazil” & ”Salvador”、Ugly Ducklingの”Einstein's Brazilian Travelogue”でもサンプリングで使われている事でも知られています。ブラジル各地を旅行する雰囲気に作られたノンストップの選曲ですので是非アルバムを通してBGM的に聴いて頂きたい内容です。そしてなんといってもこのジャケットデザインが最高ですね!
●Various / Pecado Capital (Trilha Sonora Original Da Novela) (Som Livre / 403.6081 / 1975 / Brazil)
1975年に制作されたブラジルのTVシリーズ”Pecado Capital”のサウンドトラック。Wando, Azimuth, João Donato, Sonia Santos, Nana Caymmi等豪華アーティストが参加。中でもお薦めはOs Novos Baianosによるブラジリアンクラシックスのカヴァー”Se Você Pensa”。多くのアーティストにカヴァーされてきた名曲ですがこのヴァージョンもファンキーで◎。75年にリリースされた彼のアルバムにも収録されていますがそちらは今や高価となっています。更にはAzimuthの75年激レア7”からブラジリアンフュージョン・ファンクの傑作”Melô Da Cuíca”、João Donatoの75年激レア・アルバム”Lugar Comum”からGilberto Gilとの共作であるブラジリアンクラシックス”Que Besteira”等が収録。個々で入手するには恐ろしい値段がかかるレア音源収録のサントラですのでこちらで是非聴いてみて下さい!
●Nana Caymmi / Atras Da Porta (CID / LP-CID 8014 / 1977 / Brazil)
ブラジリアン・シンガーNana Caymmiによる77年作。父親でもあるDorival Caymmi作の”Cala A Boca Menino”はJoão Donatoが名盤”Quem É Quem”でもカヴァーを披露したブラジリアン・クラシックス!!!本作にされているNana Caymmiヴァージョンも素晴らしいキラーヴァージョンです!その他は基本Nana Caymmiのヴォーカルが堪能できるメロー作品が中心の内容で、Flora Purim & João Donato作のフルートの音色も心地良いメローブラジリアン”Ahiê”、フェンダーローズのサウンドも最高な”Rosa Morena”、”Vestido De Bolero”、”Diz Que Fui Por Aí”辺りのお洒落ブラジリアンも素晴らしいアルバムです。
●Emilio Santiago / O Canto Crescente De Emilio Santiago (Philips / 6349 425 / 1979 / Brazil)
名曲の数々でも人気のブラジリアン・ソウル・シンガーEmilio Santiagoによる79年作。本作はAntonio AdolfoとMeirellesがプロデュースを手掛けミュージシャンとしても参加。お薦めは心地いいサウンドとヴォーカルが最高のダンサブルなJoao Boscoサウンド的MPB”Rola Bola”。その他にもメロディーも心地良い軽快なMPB/サンバ・トラック”Bufete E Cascudo”、ローズやアコーディオンのサウンドも◎な”Homenagem Ao Malandro”等、アルバムを通してアーバンなメローブラジリアンが多数収録されたお洒落なブラジリアン・サウンドが堪能できるアルバムです。
●Os Originais Do Samba / A Vida é Assim (Five Star - Chic Show Prom. Grav. Ltda / FS 1014 / 1994 / Brazil)
ブラジリアン・サンバコーラス・グループOs Originais Do Sambaによる94年作。94年作という事ですが、このレーベルからのリリースも4タイトルのみと少なくほとんど市場に出ていない”ある意味”レア・アルバムです。(CD化もされてません)Os Originais Do Samba節全開の心地いいサンバトラック満載の1枚ですが、A2 “Oh Que Saudade”、A3 “Deixa Eu Poder Te Amar”、B4 “Sexy Iemanjá”辺りが特に◎。ジャケットも違う意味で素敵ですね。アルバムを通して聴ける心地良いメロディアスなサンバ・アルバムです。
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