【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2022.11.17】
中古盤新入荷更新が完了いたしました!
今週もドイツ、オランダ、旧ソビエト等のEUROPEAN JAZZ & FUSIONをメインに、ラテン/ソウル等の新着タイトルをアップしました!レア盤もありますので是非チェックを!
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ESPECIAL RECORDS
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●Nico Gomez And His Orchestra / Bossa Nova (Omega International / OM 444 032-H / 1972 / Netherlands)
ブラジリアン/ラテン/アフロと数多くのラテン・アメリカ・サウンドを生み出したオランダ出身でオランダ/ベルギー等で活躍したNico Gomez率いるNico Gomez And His Orchestra名義での72年傑作アルバム。Rainer TrubyのコンピレーションGlücklich IIIのに収録されたヨーロッパ産ブラジリアンの傑作”Rio”が収録!冒頭からのピアノのフレーズ、そしてスキャットをフィーチャーしたダンサブルなブラジリアン・ジャズ・サウンドは正にユーロ・ブラジリアンの最高傑作です。A-1に収録されている”Aquarela”も人気のブラジリアンですね。その他のボサノヴァ名曲カヴァー作品も含め素晴らしい内容のアルバムです。先日Mr.Bongoから別ジャケデザインで再発もされましたがやはりこのオリジナル盤ジャケットが最高ですね!ユーロ・ジャズ・ブーム期よりかなり値段も落ち着いてますので是非オリジナルのOmega盤で持っておいて下さい!盤面はデッドストック・レベルの美品です!!!
●Ximo & Judy / Via Brasil (Rillenschlange / RL 11002/83 / 1983 / Germany)
Ximo GregorioとJudy Enxutoのデュオによるブラジリアン・ユニットXimo & Judyによる83年唯一のアルバム。Rainer Trübyが手掛けたヨーロッパ産ブラジリアン・コンピ”Glücklich II”に収録され衝撃を受けたドイツ産ブラジリアン・ジャズ/フュージョンの傑作”Vou Vencer”が収録です!!!哀愁のメロディーとダンサブルなブラジリアン・トラックでフロアが盛り上がるトップ・チューン。その他にもブラジリアン名曲メドレーの”Potpourrie”、洗練されたヨーロッパ産ボサノヴァ”Lua No Céu”、軽快なサンバ・フュージョン”Nem É Maracatu”、BPM早めのボサノヴァ”Time”、名曲カヴァー”Samba De Orfeu”等アルバム通して素晴らしい内容です。2001年にリイシューがリリースされていますがそちらも現在は入手困難、当時も1度リプレスされていますが、こちらはオリジナル盤ファースト・プレスです!ほぼ新品の美品です!
●The Dave Pike Set / Noisy Silence - Gentle Noise (MPS Records / MPS 15215 ST / 1969 / Germany)
ビブラフォン奏者Dave Pike率いるThe Dave Pike Setによる69年名盤。Dave Pikeが68年から73年まで滞在し活動したヨーロッパでの作品。Dave Pike (Vibraphone), Volker Kriegel (Guitar), Hans Rettenbacher (Bass), Peter Baumeister(Drums)での4人編成。ユーロジャズブーム全盛期にTalkin' Jazz Volume 2に収録されブレイクしたシタールサウンドをフィーチャーしたユーロ・ジャズファンクの傑作”Mathar”が収録です!その他にもジャズファンク”I'm On My Way”、スキャットをフィーチャーしたジャズトラック”Regards From Freddie Horowitz”、中盤からジャズファンクに展開する”Noisy Silence - Gentle Noise”、高速ジャズ”Teaming Up”、ファンキーなモーダルジャズ”Walkin' Down The Highway In A Red Raw Egg”等が収録。見開き(Gatefold)のオリジナル・ドイツ盤(ラミネートジャケ)です!
●Rhythm Combination & Brass -Peter Herbolzheimer / Wide Open (MPS Records / 21 21948-8 / 1973 / Germany)
ルーマニア出身、ドイツで活躍した作曲家 & アレンジャーPeter Herbolzheimerがリーダーを務めたビッグ・バンドRhythm Combination & Brassによる73年名盤。72年”My Kind Of Sunshine”、73年”Waitaminute”、76年”Hip Walk”等も人気ですが本作も他のアルバムより価値が急騰中の人気アルバムです!Horace Silverの名曲をビッグバンドジャズ・スタイルでカヴァーした極上ヴァージョンの”Nica's Dream”を筆頭に、洗練されたビッグバンド・サウンドでのジャズファンク”Frog Dance”、”That Ol' Bus Smell”、”Blue Dervish”、イントロ等のブレイクビーツも◎な”Babo”、ブラジリアン・テイストの”Like A Soft Breeze”等々、アルバム全曲素晴らしい極上アルバムです。本作は73年リリースのMPSオリジナル・ドイツ盤です。
●Marina Granovskaja, Kęstutis Lušas / Jazz Compositions (Мелодия / С60 20475 001 / 1984 / USSR)
リトアニア出身のマルチ・プレーヤーKestutis Lusasがサウンド・プロデュースを手掛けた旧ソビエトのシンガーMarina Granovskajaのよる84年作。某レコード紹介本にも掲載されましたが、”これぞEspecial Classicsといえる昔Especialがディスカヴァリーした極上アルバム。お薦めはスキャット/フュージョン感が最高に心地良い旧ソビエト産ブラジリアン・フュージョン”Greita Bosanova”。その他もスキャット入りの美しいジャズ・トラック”Dvyliktoji Kompozicija”や極上のジャズ・ファンク”Pastovus Judėjimas”等を含め、Marina Granovskajaの美しいヴォーカルが響き渡るまさか旧ソビエト産とは思えない極上のジャズ/フュージョンな内容です。国内ではあまり見かけないアルバムですので是非。
●Igor Bril Jazz Ensemble / Before The Sun Sets -Twilight (Мелодия / С60 21873 003 / 1985 / USSR)
旧ソビエトのピアニストIgor Bril率いるIgor Bril Jazz Ensembleによる1985年作。実は最近発見したニューディスカバリー(?)アルバムです!ジャケットだけ見ると”ロシア産プログレ?”という感じですが、なんと!極上のブラジリアンフュージョンが収録されています!(たまたま鍵盤ジャケットが気になって試聴してみたら!) なんと言ってもお薦めは冒頭に収録されている”Наша Самба (Our Samba)”!フェンダーローズ使いのダンサブルなブラジリアンフュージョンでRainer Trubyによる”Glucklich”路線ともいえる素晴らしい作品です!中盤のジャズアレンジも◎。その他にも12分に渡る幻想的且つマッドな組曲的フュージョン”Перед Заходом Солнца (Before The Sun Sets)”、お洒落なジャズトラック”В Пути (En Route)”等々が収録された洗練された旧ソビエト産ジャズ/フュージョンな内容です。(どうもUSのEast Wind Recordsから別のジャケットでもリリースされていたので知る人ぞ知るアルバムなのかもしれません) とにかく“Наша Самба (Our Samba)”はヨーロッパ産ブラジリアン系の方はお薦めですので是非一度聴いてみてください!
●Nikolai Levinovsky “Allegro" Jazz Band / Sphinx (Мелодия / С60 24695 003 / 1986 / USSR)
旧ソビエトのジャズ・ピアニストNikolai Levinovsky率いる“Allegro" Jazz Bandによる86年作。全編に渡って素晴らしいプレイが披露されている好内容ジャズ & ジャズファンク・アルバムですが、中でもお勧めはシンセサウンドも素晴らしい変拍子のフュージョン・ジャズ”Чертова Дюжина”。その他にも冒頭のジャズトラック”Сфинкс”、ロシアン・ジャズファンク”Шествие”、そして更には中盤からダンサブルなブラジリアン・ジャズ展開をみせる”Портреты Друзей, Концертная Сюита”も最高です!!!旧ソビエト産ジャズなかなか入手難しいので是非要チェックで!
●Allegro Jazz Ensemble / In This World (Мелодия / С60-17423-4 / 1982 / USSR)
旧ソビエトのジャズ・ピアニストNikolai Levinovskyが手掛けていたAllegro Jazz Bandによる82年作。Nikolai Levinovskyによる87年のアルバム”Around Blues”、Allegro Jazz Band名義での85年作”The Golden Mean”、86年作”Sphinx”もプッシュしてきましたが、この82年作も◎です!両面に1曲づつ表記となっていますが、曲内で何曲かに分かれています。Side-Aの”В Этом Мире”には極上のフェンダーローズサウンドも最高なフュージョントラック“Part 1”、ムーディーなイントロからキラーなロシアンジャズに展開する”Part 2”、メローな冒頭パートからフュージョンパートに展開する”Part 3”、ダンサブルなジャズトラック“Part 4”、そしてSide-Bの”Легенда”にはジャズ+プログレフュージョン的な”Part 1”、ブラジリアン・テイストも感じられる“Легенда Part 2” + ラストトラックと、アルバムを通して彼等のサウンド & テクニックを堪能出来る内容です。
●Emiliano Salvador / 2 (Areito / LD-3986 / 1981 / Cuba)
キューバのピアニストEmiliano Salvadorによる81年セカンド・アルバム。78年の”Nueva Visión”も素晴らしいが、本作”2”が彼の傑作アルバムです!お薦めはスキャット・ヴォーカルとホーンのアレンジも最高なキューバン・ジャズ/サルサ・トラック”Luna Wanestain”。DJ人気のサルサ・ダンサーです!(沖野好洋/KJMのLatin Mixにも収録) 他にも疾走感に溢れるキラーなキューバン・フュージョン”Poly”や、ピアノのプレイも最高な疾走感に溢れるラテン・ジャズ・トラック”Son en 7/4”等も含め最高です!もちろんオリジナル・キューバ盤でコンディションも◎です!
●Emiliano Salvador / Nueva Vision (Areito / LD-3759 / 1978 / Cuba)
キューバのピアニストEmiliano Salvadorによる78年ファースト・アルバム。81年の”2”も素晴らしいが、本作も最高のアルバムです!”Preludio Y Visión”のピアノソロからの疾走感に溢れるラテンジャズ・ダンサー”Nueva Visión”は最高のクラブトラック!フェンダーローズのサウンドも素晴らしいメローなラテン・トラック”Angélica”、同じくメローな”Puerto Padre”、幻想的なイントロから心地良いサルサに展開する”Son De La Loma”、クール且つダンサブルな”El Montuno”辺りもお薦めです!もちろんオリジナル・キューバ盤(オレンジレーベル)です!
●Linda Williams / City Living (Arista / AB 4242 / 1979 / US)
シンガーソングライターLinda Williamsによる79年唯一のアルバムにして名作。Richard Evansがプロデュース/アレンジを担当。イントロのピアノのフレーズから素晴らしいラテン・ソウルの最高傑作”Elevate Our Minds”を筆頭に、ブギー・ソウル・クラシックスとしてDJに人気の”City Living”、極上のメロー・トラック”No Love, No Where, Without You”、ダンサブルなディスコ・トラック”Do It”、Richard Evans節全開の素晴らしいメロー・フュージョン”Our Song”等、アルバム通して内容◎です。是非オリジナル盤で!
●Brenda Russell / Brenda Russell (A&M Records / AMLJ 739/ 1979 / UK)
シンガーソングライターBrenda Russellによる79年フデビュー・アルバム。Volcovがコンピレーションに収録していたストリングのアレンジも絶品なブギー・ソウル”Way Back When”が最高。Joey Negro/The Sunburst Bandがブギー・カヴァーしていた極上メロー・トラック”In The Thick of It”もこのアルバムに収録です。その他にもレイドバックしたソウル・トラック”A Little Bit Of Love”や”You're Free”等も◎。USオリジナル盤と同年リリースのUK盤です。
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