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執筆者の写真ESPECIAL RECORDS

中古盤商品更新:2022.03.31



【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2022.03.31】

中古盤新入荷更新が完了いたしました!


今週は定番のお薦めブラジリアン・クラシックスをピックアップしました!

現在値段上昇中のタイトルもあり今後入手しにくくなる可能性もありますので是非チェックしてみてください!


オーダーはこちらから↓

ESPECIAL RECORDS


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●Filo / Canto Fatal (Pointer / 203.0011 / 1984 / Brazil)

名盤!!!ブラジルのシンガーソングライターFilo MachadoことFiloによる84年サードアルバム。MPB, ブラジリアン・ソウルとして多くの人気作品を生み出して来たFilo Machadoですが、本作にはPatrick Forge, Jazzanova, Rainer Truby, Kyoto Jazz Massive等が古くからプレイしているMPBの傑作”Perfume De Cebola”が収録!哀愁のメロディーと後半盛り上がるコーラスでの高揚感は最高です!その他もブギー・トラック“Boca De Dendê”、”O Cão E O Vagabundo”、ラテン・フュージョン”Boca De Dendê”、Djavanばりのメロー・ソウル・トラック”Venha Até Minha Casa”、更には”Arco-Íris Da Paz”、”Buraco”、”Canto Fatal”等々アルバムを通して心地いいMBPやメロー作品等も収録した最高のアルバムです!ブラジル・ファンはマストです!オリジナル・ブラジル盤です!


●Tamba Trio / Magnitudes (RCA Vik / LZ-1321 / 1975 / Argentina)

レア・イシュー!Tamba Trioによる75年大人気アルバム”Tamba Trio”と同内容のレアなアルゼンチン盤。当時VARIGエアラインのノベルティーとして作られた(?)アルゼンチン盤のみの飛行機ジャケットです!60年代にはボサノヴァ/サンバ・ジャズで一世を風靡したTamba Trioですが、本作ではボサ・スタイルに加え70年代らしいフェンダーローズやエレクロリックなシンセも使用しフュージョン・テイストも織り交ぜたMPB系にも人気の作品。冒頭を飾るIvan Lins作の”Las 3 De La Mañana” (3 Horas Da Manha)、Ronnie & Central Do Brazilのヴァージョンでもお馴染みの”Jugo De Fruta” (Visgo De Jaca)、Elis ReginaやMarcia Mariaのカヴァーでもお馴染みの”Bola Bolita” (Ou Bola Ou Bulica)、KJM沖野好洋がThe Room Radioでプレイしていたフュージョン・サンバ”Maestro Bimba”、爽やかなジャズ・サンバ・トラック”Juego De La Vida” (Jogo Da Vida)、Toninho Hortaの名作”Sanguijuela” (Aquelas Coisas Todas)等々素晴らしい楽曲が大量収録となった名盤です。内容もジャケットも最高です。


●Alaide Costa / Coração (EMI / EMCB 7016 / 1976 / Brazil)

ブラジリアン・クラシックス”Catavento”が収録!ブラジリアン・シンガーAlaide Costaによる76年名盤。1994年にFar OutのJoe Davisが選曲を手掛けたBlue Noteからのブラジル・コンピレーション”Blue Brazil”に収録されて以降ブラジリアン・クラシックスとして多くのブラジル・ファンに愛され続けているMilton Nascimento作の”Catavento”が収録。イントロのストリングスはもちろんAlaide Costaによるスキャット・ヴォーカルも最高!“Pé Sem Cabeça”や“Viver De Amor”も名曲です。もちろんオリジナル・ブラジル盤です!今まで同年リリースのウルグアイ盤以外再発もありません!滅多に見つからない盤面コンディション◎の美品です!


●Tania Maria / Via Brasil Volume 2 (Barclay / 80.566 / 1975 / France)

フランス産Tania Mariaの名盤!!!ブラジリアン・ピアニスト/シンガーであるTania Mariaがフランス滞在期にBarclayレーベルに残した75年作で2タイトル同時リリースとなった”Via Brasil”シリーズの第二弾!(78年”Brazil With My Soul”含めたフランスBarclayに残した3部作の中の1枚) ブラジリアン・ドラマーJosé Botoと、ブラジリアン・ベーシストHelioとのトリオ録音。このアルバムのハイライトは、古くからDJ達に人気の高いミッドテンポのブラジリアン・クラシックス”Transamazonica”。ジャジー且つファンキーなアレンジが最高です!他にも冒頭のスキャットも素晴らしいダンサブルなジャズサンバ”No Ano Que Vem”を始め、哀愁のサンバ”Sem Compromisso”、爽やかなブラジリアン”Chega De Saudade”、アップリフティングなブラジリアン・ダンサー”Doña Flor”等含めアルバムを通して素晴らしい内容です。”Via Brasil”同様にこちらもTania Maria作品の中ではレアな一枚となっています。95年に一度UKで再発された事がありますが、当時USやブラジルではリリースされておらずこちらは今やレアとなっているオリジナル・フランス盤です!コンディション最高の美品です!


●Emilio Santiago / Ensaios De Amor (Philips / 6328 521 / 1982 / Brazil)

ブラジルのソウル・シンガーEmilio Santiagoによる82年作。ミュージシャンにLincoln Olivetti & Robson Jorge等が参加!lレア盤”Mais Que Um Momento”の前年リリース作ということでサウンドも◎。お薦めはLeon Wareが同年にリリースしたMarcos Valleとの共作にして人気作”Someware”のカヴァーとなるブラジリアン・ブギー・ソウル”Dentro De Você”。Len Wareヴァージョンも良いですがこちらも素晴らしいアレンジで最高です!そに他にもアーバンなAOR的ブラジリアン・ソウル”Pelo Amor De Deus”、美しいメロディーのメロー・トラック”Lua Nova”、爽やかな・ブギー・ソウル”Gente Séria”等も◎です!もちろんブラジル・オリジナル盤です!


●Luiz Gonzaga Jr. / Plano De Vôo (EMI / EMCB 7010 / 1975 / Brazil)

ブラジリアン・ミュージシャン/コンポーザーLuiz Gonzaga Jr.による75年作。エレクトリックな70年代のTamba Trioサウンドを彷彿とさせる”O Começo Da Festa”はファンキーなベースラインと軽快なドラムワーク、そしてギター、フルート、フェンダーローズ、コーラス等のサウンドも素晴らしいブラジリアン・ファンキー・フュージョンの傑作で大推薦トラックです!!!その他にもAirto初期の土着なブラジリアン”Quebra Pau”、心地いいMPB“Suor E Serragem”等からメローなトラック迄を収録したLuiz Gonzaga Jr. 作品の中でも人気の一枚。オリジナル・ブラジル盤です!


●Milena / Milena (CBS / 138148 / 1979 / Brazil)

ブラジルのMPBシンガーMilenaによる79年作。Joao Boscoの名盤”Linha De Passe”に収録の”Sudoeste”のダンサブルな極上カヴァーが収録!もちろんオリジナルもお薦めですがこのMilenaによるヴァージョンも古くからDJ達がプレイしている素晴らしいヴァージョンです!その他にも哀愁のサンバ・トラック”Me Deixa Ficar”、ムーディーなMPB”No Pé De Serra”、ファンキーなミッドテンポMPB”Mangaratiba”を始めとした曲も◎です!オリジナル・ブラジル盤です!


●Roberto Nascimento / Roberto Nascimento (Tapecar / LP-X-29 / 1975 / Brazil)

ブラジルのシンガーソングライター/ギタリストRoberto Nascimentoによる75年唯一のアルバム。アコースティックギター/フェンダーローズ/ヴォーカル/コーラスワークが心地い最高のメロー・ブラジリアン作品。古くからDJやコレクター達に愛されてきたメロー・ブラジリアンの最高傑作”Morena”を筆頭に、”Voltei”、”El Saltamontes”、”Burros Do Ano 2000”、”Relampagueo”、”Lero-lero”、”Se Eu Errei”辺りも含めアルバムを通して最高のサウンドです!2002年にAmazon Recordsから再発された事がありますが、こちらはオリジナル・ブラジル盤です!


●Celeste / Laço De Cobra (Odeon / 31C 062 421158 / 1979 / Brazil)

ブラジリアン・シンガーCelesteによる79年2ndアルバム。78年のDjavanのカヴァーが収録されたアルバム”Cinco E Triste Da Manhã”でも知られていますがこちらも素晴らしい内容です。注目はMoacir Santosによる名曲のカヴァー作”Nanã”。アコーステック且つファンキーなヴァージョンでフェンダーローズ使いのサウンド、そして何よりもCelesteによるヴォーカルが最高な素晴らしいヴァージョンです。その他にも軽快でダンサブルなボサ・トラック”Saudade Da Bahia”、”Homenagem Ao Malandro”、”Mandamento”辺りも含めアルバムを通して心地良いブラジリアン・サウンドが楽しめるお薦めの内容です。もちろんオリジナル・ブラジル盤です!


●Edu Lobo / Tempo Presente (Philips / 6349 437 / 1980 / Brazil)

名作!!!数多くのブラジリアン・クラシックスを生み出したEdu Loboによる80年作。本作も彼が生み出した名作の一つ”Rei Morto, Rei Posto”が収録されたブラジル・オリジナル盤です!ヴォーカルにはJoyceが迎えられEdu Loboとの素晴らしいデュエットを披露!Viva Vozもコーラスで参加し素晴らしいハーモニーを奏でているブラジリアン・クラシックスの名作です!Boca Livreがコーラスで参加したキラーなブラジリアン・フュージョン”Rio Das Pedras”や、Edu Lobo節全開の”Laranja Azêda”辺りもオススメです!是非オリジナル盤で!


●Comunicação Nacional / Comunicação Nacional (Discofam / LPD- 10001 / 1974 / Brazil)

74年にブラジルでリリースされた謎のアルバム”Comunicação Nacional”。クレジットが無いので参加ミュージシャン等は全く不明ですが、なんとOsmar MilitoやGilberto Gilのヴァージョンでもお馴染みのブラジリアン・クラシックス“Maracatu Atômico”の使えるレア・ヴァージョンが収録!!!その他にも心地良いボサ・トラック“Teimosa” & “Serenou”、Claudiaサウンド的な”Manhãs De Setembro”等、 Antonio Carlos & Jocafi, Roberto Carlos & Erasmo Carlos, José Augusto等が作曲の作品を素晴らしいアレンジでカヴァーしています。


●Sergio Mendes / Alegria (WEA / GM-200.2732 / 1980 / Venezuela)

内容最高です!ブラジリアン・サウンドを代表するSergio Mendesによる80年作。アメリカで活動していたSergio Mendes作が79年のブラジル一次帰国時に現地で録音された作品。ブラジル盤名”Horizonte Aberto” & 他国盤名”Alegria”でリリースされた本作はUSAからリリースされなかったので意外に見落としがちな名作。現地録音というだけあってDjavan, Dori Caymmi, Oscar Castro Neves, Toninho Horta等参加メンバーも豪華。一番のお薦めはToninho Hortaの名曲カヴァー”Aquelas Coisas Todas (All Those Things)”。Toninho Horta本人も参加しただけあってオリジナルヴァージョンにも近い最高のカヴァーです!更にDjavan本人参加の名曲”Fato Consumado”や、哀愁のサンバ・トラック”Ultima Batucada”、”Adeus América”等も含め全曲素晴らしいです!こちらはブラジル盤の翌年リリースとなったVenezuela盤です。

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