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執筆者の写真ESPECIAL RECORDS

中古盤商品更新:2022.02.10

更新日:2022年2月16日



【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2022.02.10】


中古盤新入荷更新が完了いたしました!


今週はドイツ/スウェーデン/イタリア/ロシア等からの新着ヨーロピアン・タイトルを中心に紹介しています。

もちろんオリジナル盤でコンディションの良いものも多いので是非チェックしてみて下さい!


オーダーはこちらから↓


ESPECIAL RECORDS


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●Mandrake Som / Sambossa (EMI / 3C 064-18104 / 1975 / Italy)

ブラジル出身でイタリアに移住しEMIから2枚のアルバムのみを残したパーカッショニストMandrake Somが75年に発表した1stアルバム。イタリア産ブラジリアンの最高傑作とも言われる名盤!90年代〜のブラジリアン & ヨーロピアン・ジャズ・ブーム期に数多くのコンピレーションにも収録された名曲が多数収録されている最強の内容です!まずは数多く存在するカヴァー・ヴァージョンの中でもベスト・ヴァージョンと言える”Berimbau”!ヴォーカルのGio事Giovanna Marinuzziの歌声も最高ですがバンドのアレンジも強力です!!!更には極上のジャズダンサー”Soul Samba”、A.C. Jobimのカヴァーで歌も最高な心地良いボサノヴァ”Insensatez”、Elza Soaresのヴァージョンでもお馴染みのブラジリアン名曲カヴァー”Deixa isso pra la”、Edu Loboのカヴァー”Reza”等、素晴らしい内容のアルバムです。94年に国内盤で再発された事もありますがそちらも既に値段が上がってます!本作はもちろんイタリア・オリジナル盤!滅多に見つからないコンディション最高の美品です!


●Solar Plexus / Solar Plexus (Odeon / 4E 154-34573/4 / 1972 / Sweden)

スウェーデン/ストックホルムのジャズ/ロック/フュージョン・バンドSolar Plexusによる72年デビュー・アルバム。ファンキーなサウンドにフェンダーローズやシンセ等のプログレッシヴ且つジャジーなフュージョン・サウンドが冴え渡るフュージョン好きにもジャズ・ロック好きにも人気の1枚。お薦めはイントロのフェンダーローズとベースの美しいユニゾンからブレイクビーツにキックアップするフュージョン・ファンク”Frygisk Samba”。Spanishギターやシンセソロのプログレッシヴなソロも◎。古くからDJ達にもプレイされて来たPlacebo辺りのサウンドが好みの方にお薦めのトラックです。他にもファンキー・フュージョンから中盤にメローなフュージョンパートへの展開もみせる”Bouillabaisse”、メローなイントロからファンキーに展開する”Dom Bygger En Stad”、ハモンドオルガンがメインとなる4ビート”A Real Goodun’”等、2LPに渡ってヴァリエーションにとんだ内容。ヴォーカルが英語ヴァージョンのイシューもリリースされていますが、こちらはスウェーデン語ヴァージョンでのオリジナル・スウェーデン盤(ラミネートジャケ)です。今まで再発された事もありません!


●Solar Plexus / Solar Plexus 2 (Odeon / 4E 062-34797 / 1973 / Sweden)

スウェーデン/ストックホルムのジャズ/ロック/フュージョン・バンドSolar Plexusによる73年セカンド・アルバム。1stよりは全体的に少しロック色が強い内容となっておりますが、お薦めはスウェーデン産のブラジリアンとして古くからDJ達がプレイしている”La Folia”。ムーディーなブラジリアン・サウンドに男女混声のスキャットコーラスや、Dolores/Pedro Ruy-Bras辺りを彷彿とさせる男性ヴォーカル/スキャット、更には極上のフェンダーローズのプレイが最高なお薦めトラックです!少しヴォーカルがハードな曲もありますが、ロック/ファンク・テイストな楽曲に極上のフュージョン・サウンドが融合されたヴァリエーションにとんだ内容です。オリジナル・スウェーデン盤(ラミネートジャケ)です。今まで再発された事もありません!


●Budapest Radio Orchestra - Polish Radio Orchestra / Melody And Rhythm Volume 12 (Apollo Sound ‎/ APP 5033 / 1977 / UK)

UKのライブラリー・レーベルApollo Soundから77年にリリースされたレア作品”Melody And Rhythm Volume 12”。本作ではSide-AをBudapest Radio Orchestra、Side-BをPolish Radio Orchestraが担当。1998年にリリースされDJやコレクターを驚かせたApollo Soundのライブラリー作品を集めたコンピレーション”Lift Off! - Unreleased 70's Lounge Grooves“に収録されDJ達が探し回ったトラック”Cha-Coo, Cha-Coo”は本作に収録!男女混声のコーラス・ワークも最高なトラックでクレジットはPolish Radio Orchestraとだけしか書かれていませんがどう聴いてもコーラスにNovi Singers辺りが参加してると思われます。(ちなみにB3とB4は元々クレジット順が間違えられています。)Polish Radio Orchestraサイドには他にも爽やかなディスコ・トラック”Sunny Escapade”、ダウンテンポのフュージョン・ファンク”Please Say You Love Me”辺りも◎。近年値段がどんどん上昇してます!新品同様のデッドストック盤です!


●Nikolai Levinovsky / Вокруг Блюза - Around Blues (Мелодия / C60 25015 004 / 1987 / USSR)

旧ソ連のジャズ・ピアニストNikolai Levinovskyによる87年作。トリオ編成で録音された本作、ジャズファンク・スタイルの”Соул”や、”Фьюжн”、美しいメロディーも最高なダンサブルなジャズ”Бибоп”、変拍子ジャズ”Блюз На 5/4”等も含め内容はかなりいいですが、Especialでのお勧めはA-3に収録されているブラジリアン・ピアノ・ジャズ”Джаз-Рок”。シンプルなサウンドですがめちゃくちゃ良いです!この辺りの旧ソビエト産ジャズはどんどん入手困難になってきているので是非今のうちに!お薦めです!


●The Dave Pike Set / Album (MPS / CRM 881 / 1971 / Germany)

ビブラフォン奏者Dave Pike率いるThe Dave Pike Setによる71年名盤。Dave Pikeが68年から73年まで滞在し活動したたヨーロッパでの最後の作品。Dave Pike (Vibraphone), Volker Kriegel (Guitar), Hans Rettenbacher (Bass), Peter Baumeister(Drums)の4人編成。ユーロジャズブーム全盛期にTalkin' Jazz Volume 2に収録され再評価されたキラーなジャズ・ファンク”Big Schlepp”が収録。ファットなブレイクビーツにクールなヴィビラフォン・プレイが映えるレア・グルーヴ系もマストな人気トラック。その他にもビブラフォンの極上プレイが炸裂の”Papa Joy”、クールなジャズ・ファンクや”Times Out Of Mind”、ブラジリアン・テイストの”Inside Crime”等収録。69年のアルバム”Noisy Silence-Gentle Noise”同様にThe Dave Pike Setによる人気アルバムです。同年リリースされた再プレスのみでその後の再発はありません。オリジナル・ドイツ盤(ラミネートジャケ)です。


●Irio De Paula/Alessio Urso/Afonso Vieira / Maracanà (Horo Records / HSN 751 / 1974 / Italy)

ブラジル出身で70年以降はイタリアを拠点に活動したジャズ・ギタリストIrio De Paulaと同郷のAfonso Vieira、そしてイタリアン・ジャズベーシストAlessio Ursoが74年にイタリアの名門ジャズ・レーベルHoro Recordsからリリースしたイタリア産ブラジリアンの傑作アルバム。お薦めはJorge Ben路線を感じさせるファンキーなサンバ・トラック”Por Fora”。多くのDJ達がプレイしていたイタリア産ブラジリアンの名曲です!他にもギターがリードをとるダンサブルなブラジリアン・ジャズ“So Brasa”、土岐英史 & サンバフレンズやSteve Grossmanのカヴァー・ヴァージョンでもお馴染みのサンバ・トラック”Maracana”も最高です!


●The Dudley Moore Trio / The Dudley Moore Trio (Decca / SKL 497 / 1969 / UK)

UKを代表するピアニストであり俳優としても活躍したDudley Moore、ベーシストJeff Clyne、ドラマーChris KaranからなるThe Dudley Moore Trioによる69年人気アルバム。UK産のブラジリアン・ジャズの傑作トラックでジャズ・サンバのリズムと哀愁のメロディーも最高なダンス・ジャズ・クラシックス”Amalgam”が最高です!!!ブラジリアン・テイストを含みながらエレガントなプレイも最高なダンスジャズ”Fanfare”、更にはワルツ、スウィングからメロー迄洗練されたジャズが聴ける好内容アルバムです。オリジナルUK盤です!


●Kate Ceberano / Love Dimension c/w Like Now (Regular Records / K 820 / 1989 / Australia)

オーストラリアのシンガーソングライターKate Ceberanoによる89年Limited Editionでリリースされた7”!Side-Aには同年にリリースされたアルバム”Brave”からのカット”Love Dimension”が収録となっていますが、注目は当時この7”のみに収録されたSide-Bの”Like Now”!!!2016年にJazzanovaが手掛けたコンピレーション”Paz E Futebol 2”に収録され一気に注目が上がった、Rainer TrubyやKJMが古くからプレイしているオーストラリア産キラー・ブラジリアン・ヴォーカル・ジャズ!国内でもあまり見かけないある意味レアな7”です!90年にKate Ceberano And Her Sextet名義のアルバムに収録されましたが、これは是非7”で持っておきたいですね。




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