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執筆者の写真ESPECIAL RECORDS

中古盤商品更新:2021.07.29



【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2021.07.29】

中古盤新入荷更新が完了いたしました!


今週はラテン & ヨーロピアン・ジャズ/フュージョンの新入荷 & 人気盤再入荷商品を紹介してます!

どれもESPECIALが自信を持ってお薦めできるタイトルばかりですので是非チェックしてみて下さい!


オーダーはこちらから↓


ESPECIAL RECORDS


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●Chico Mendoza And The Latin-Jazz Dream Band / Chico Mendoza And The Latin-Jazz Dream Band (Tropical Budda Records / TBLP-012 / 1989 / US)

ラテン人気盤!ラテン・ファンク・バンドOchoの元メンバーとしても知られるChico Mendozaが率いるThe Latin-Jazz Dream Bandの89年唯一のアルバム。多数のサルサ〜ラテン・ジャズなキラー・トラックが収録の名作ですが、中でも有名なのはPointer Sistersの傑作”I’m So Excited”のサルサ・カヴァー!!!素晴らしいアレンジでの人気トラックです!他にもラテン・ジャズな”Sal Sangre”、Debargeのサルサ・カヴァー”All This Love”等も人気です!89年リリースながら現在はなかなか市場で見ないので是非!


●Benitez / Essence Of Life (Discophon / 6077 / 1978 / Spain)

プエルトリカン・ギタリストEddie BenitezによるVayaからの77年レア・アルバム”Essence Of Life”のスペイン盤。(スペイン盤は翌年の78年リリース。)プロデュースにはLouie Ramirezが参加。本作にはラテン・ファンのみならずレアグルーヴ系やソウル系にも人気のNancy O'Neillがヴォーカルを担当したStevie Wonderの”Don’t You Worry Bout A Thing”を彷彿とさせるラテン・ソウルの傑作”Latin Thing”が収録。その他にもラテン・フュージョン”Essence Of Life”、ブラジリアンなベースラインも最高でSantana系のギターも挿入されるフュージョン・トラック”Eternal Paradise”、パーカッシヴ且つラテン・ロック調の”Seven Ways”、アフロ・キューバン・フュージョン””Soul's Ecstasy””、ラテン・ヴォーカル”Nueva Generacion”等の名曲の数々が収録。Vaya盤も最近あまり見かけませんが、このスペイン盤も珍しいです!


●Emiliano Salvador / 2 (Areito / LD-3986 / 1981 / Cuba)

キューバのピアニストEmiliano Salvadorによる81年セカンド・アルバム。78年の”Nueva Visión”も素晴らしいが、本作”2”が彼の最高傑作!お薦めはスキャット・ヴォーカルとホーンのアレンジも最高なキューバン・ジャズ/サルサ・トラック”Luna Wanestain”。DJ人気のサルサ・ダンサーです!他にも疾走感に溢れるキューバン・フュージョン”Poly”や、ピアノのプレイも最高な疾走感に溢れるラテン・ジャズ・トラック”Son en 7/4”等も含め最高です!もちろんオリジナル・キューバ盤です!


●Jean-Marc Jafet / Dolores (Cerise / JJG003 / 1985 / France)

フランスのベーシストJean-Marc Jafetが唯一アナログでリリースした85年作にしてレア盤。意外とブラジル・ファンも見落としがちでしたが、フレンチ・ブラジリアンの傑作アルバムです!ヴォーカリストにはレア・ブラジリアン”Amigo Branco”でお馴染みのMarcia Mariaが参加。ブラジルからパリに活動の拠点を移し自身のアルバムをリリースした同時期にレコーディングに参加したと思われます。お薦めはもちろん彼女が参加した”MF Malandre Feite”。フレンチ・ブラジリアン・フュージョンの傑作と呼ばれるだけあってサウンドは最高。Marcia Mariaのヴォーカルはもちろん、男性スキャット・パート + 掛け合いも最高です!その他にもコーラスワークが素晴らしい”Offering”を始め、”Dolores”、”Délivrance”、”Jennifer”、”Bituca”等の収録曲も◎な極上のブラジリアン・アルバム。フレンチ・オリジナル盤でコンディションも完璧です!今までに再発もありません!


●Giulio Camarca & Trinidad / Samba Do Amigo (Shirak / SGC 3303 / 1978 / Italy)

イタリアのギタリストGuilo Camarcaとコーラス・グループTrinidadによる78年イタリア産ブラジリアン・アルバム。某ブラジリアン紹介本に掲載された事で一時期は値段が高騰し、イタリアのレーベル”Dejavu”からも再発がリリースされた人気作。(再発も現在は入手困難) 2000年代に多くのDJ達がプレイしたイタリア産ブラジリアンの傑作”Birimbao”の極上インスト・カヴァーや、こちらもDJ人気が高かったコーラスワークも素晴らしいダンサブルなブラジリアン”Manha”をはじめ、ラウンジ的なボサノヴァにファンキーなスキャット・パートが挿入される”Jalma”、サウダージ感に溢れるコーラスが印象的な”Sem Voce”、爽やかなメロディーのサンバ・トラック”Saudade Do Rio”、そしてブラジリアン・ソフトサイケ~トロピカリア系のB面後半等、アルバム通して素晴らしい内容です。値段もどんどん上昇中ですので今のうちに是非オリジナル盤で持っておいて下さい!

●Jayme Marques / En Directo (RCA / PL-35225 / 1979 / Spain)

スペインを拠点に活躍し多くの名曲ブラジリアン/名カヴァーを生み出したたギタリストJayme Marquesによる人気のライブ・アルバム。一時期はレア盤として高価でしたが今は値段が落ち着きました!このアルバムに収録されているJoao Donatoカヴァー”O Sapo”はヨーロピアン・ジャズ/フュージョン・ブーム時に人気となり一時は高値が付いた最高のヴァージョンです。他にもMeirelles e os Copa 5のカヴァー”Quintessencia”、Ivan Linsのカヴァー”Abre Alas”、その他ブラジリアン・クラシックスの極上カヴァーも多数収録の最高の内容です!!!もちろんブラジリアン・ファンも納得のアルバムです!


●Jordi Sabatés / Ocells Del Més Enllà (Edigsa, Zeleste / UM 2024 / 1975 / Spain)

スペインの鍵盤奏者Jordi Sabatésによる75年作。発掘された当時はスペイン産の激レア盤としてDJ達が血眼になって探し一時は数万円の価値がついていた極上のスパニッシュ・フュージョン・アルバム。約15分に渡る3部構成からなる”Ocells Del Més Enllà”内の”Part III - Allegro Ma Non Presto”はJordi Sabatésによるファンキーかつジャジーなフェンダーローズにブラジリアンなリズム、スパニッシュ・ギターやスピリチュルな女性コーラスが絡むスパニッシュ・フュージョンの傑作。ラテン + フュージョン+ ファンクな”Gingers”等、他もスパニッシュはもちろん、ジャズ・ロックやプログレの影響も感じさせる実験的なサウンドで興味深い内容です。こちらは同年リリースのシングル・スリーヴでのセカンド・プレスですので値段も抑え目です。


●Rimona Francis / Rimona Francis (MPS Records / 0068.187 / 1978 / Germany)

イスラエル生まれのブルガリアンでドイツを拠点に活躍したジャズ・シンガーRimona Francisによる78年MPSからの名盤。Gilles Peterson選曲による名作コンピTalkin’ JazzのCDにのみ収録され一気に人気ジャズ・トラックとなった”Colours Of Excitement”が収録!ムーディーなイントロで幕を開け、スピリチュアルなベースラインとブラジリアンなトラック、そしてRimona Francisのスキャットと文句無しの最高傑作です!冒頭に収録されているファンキーな変拍子スキャット・ファンク”Bulgarian Beans”や、”Five And Nine”もキラーです!2001年に一度だけ再発になった事もありますが、こちらはもちろんオリジナル・ドイツ盤です!


●Klaus Doldinger / Doldinger (United Artists Records ‎/ UAS 29 542/3XC / 1973 / Germany)

60年代初頭から活躍したドイツのサキソフォニストKlaus Doldingerによる73年レア・コンピレーション作品。1967年”Orchester Klaus Doldinger / Negresco”(OST)、1969年”The Motherhood / I Feel So Free”、1968年”Klaus Doldinger Quartet / Blues Happening”、1969年”Doldinger / The Ambassador”、1970年”Doldinger's Motherhood / Motherhood”と幾つかの別名義でリリースされた5枚のアルバムから抜粋されたKlaus Doldingerのショーケースアルバム。ブラジリアン・テイストとスウィング感が絶妙にマッチしたお洒落かつダンサブルなドイツ産ブラジリアンの傑作でRainer Trüby選曲の名作コンピレーション”Glücklich”に収録された”Brazilian Thoroughfare”を筆頭に、強力なブレイクビーツでスタートするジャズ・ファンク”Back In The Dark”、シタールがフィーチャーされたシタール・ファンク”Sitar Beat”、スピリチュアル・ジャズ的な”Afternoon In Valencia”、更には15分に渡ってディープに展開していく”Sahara”等一挙13曲が収録。ジャーマン・ジャズ/フュージョン系はもちろん、ジャズ・ファンク/レアグルーヴ、ジャズ・ロック、モーダル系も要チェックのアルバムです。


●Os Maracatu / Ritimos Do Brasil (Disques Festival / FLDX 599 / 1972 / France)

ブラジル出身のギタリストChiquinhoと、ドラマー/パーカッショニストPaulo Lajaoを中心にフランスで結成されたバンドOs Maracatuによる72年デビュー・アルバム。古くからフレンチ・ブラジリアンの名作としてクラブ・プレイされて来たBaden Powellのカヴァー”Birimbau”は、イントロのスキャットとギターのユニゾンから痺れるアップ・リフティングな素晴らしいヴァージョン。半分の速度になる中盤パート含め素晴らしいアレンジです。その他にもブラジリアン・クラシックスのカヴァー”Voce Abusou”、Toquinho作の”Canto De Oxum”、軽快なサンバ”Pot Pourri: Jai Vai - Ya-Ya Vai Bem”を始めとした素晴らしいフレンチ・ブラジリアンを披露したアルバムです。


●Sail-Joia / Sail-Joia (Carnaby / txs 3095 / 1978 / Spain)

ブラジル/ラテンサウンドを取り入れたオランダのフュージョン・バンドSail-Joiaによる77年デビュー・アルバム。Rainer TrubyのコンピレーションGlücklich IIの冒頭に収録されたヨーロッパ産ブラジリアンの傑作”Go For The Others”が収録です。その他も”Amsterdao”、”I’ll See You There”、”Air”等南米サウンドやソウル/ファンク・テイストを織り交ぜた好内容です。こちらは78年リリースのスペイン盤です。


●Konstantin Petrosyan, Datevik Hovanesyan & the Big band of Vladimir Chekasin / Concerto For Voice and Orchestra (Мелодия / С60 24479 009 / 1986 / USSR)

正直名前を解読するだけでも難解な旧ソビエトのバンドKonstantin Petrosyan & Datevik Hovanesyan & the Big band of Vladimir Chekasinによる86年作。注目はSide-AのKonstantin Petrosyanサイド。全曲繋がっているのでどこで曲が変わるのか謎ですが、1:18頃からスタートする楽曲はKonstantin Petrosyanによるスキャットにフェンダー・ローズ、そしてファンキーなサウンドが絡む極上のフュージョン・ファンクです!後半に出てくる変拍子のスキャット・フュージョンも◎。


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