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中古盤商品更新:2021.04.08



【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2021.04.08】

中古盤新入荷更新が完了いたしました!

今週はヨーロッパ & US産のブラジリアン・フュージョン等を紹介してます!

どれも”使える”アルバムですので是非チェックを!

オーダーはこちらから↓

ESPECIAL RECORDS


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●Jean-Marc Jafet / Dolores (Cerise / JJG003 / 1985 / France)

フランスのベーシストJean-Marc Jafetが唯一アナログでリリースした85年作にしてレア盤。意外とブラジル・ファンも見落としがちでしたが、フレンチ・ブラジリアンの傑作アルバムです!ヴォーカリストにはレア・ブラジリアン”Amigo Branco”でお馴染みのMarcia Mariaが参加。ブラジルからパリに活動の拠点を移し自身のアルバムをリリースした同時期にレコーディングに参加したと思われます。お薦めはもちろん彼女が参加した”MF Malandre Feite”。フレンチ・ブラジリアン・フュージョンの傑作と呼ばれるだけあってサウンドは最高。Marcia Mariaのヴォーカルはもちろん、男性スキャット・パート + 掛け合いも最高です!その他にもコーラスワークが素晴らしい”Offering”を始め、”Dolores”、”Délivrance”、”Jennifer”等の収録曲も◎な極上のブラジリアン・アルバム。フレンチ・オリジナル盤でコンディションも完璧です!今までに再発もありません!


●Jordi Sabatés / Ocells Del Més Enllà (Edigsa, Zeleste / UM 2024 / 1975 / Spain)

スペインの鍵盤奏者Jordi Sabatésによる75年作。発掘された当時はスペイン産の激レア盤としてDJ達が血眼になって探し一時は数万円の価値がついていた極上のスパニッシュ・フュージョン・アルバム。約15分に渡る3部構成からなる”Ocells Del Més Enllà”内の”Part III - Allegro Ma Non Presto”はJordi Sabatésによるファンキーかつジャジーなフェンダーローズにブラジリアンなリズム、スパニッシュ・ギターやスピリチュルな女性コーラスが絡むスパニッシュ・フュージョンの傑作。ラテン + フュージョン+ ファンクな”Gingers”等、他もスパニッシュはもちろん、ジャズ・ロックやプログレの影響も感じさせる実験的なサウンドで興味深い内容です。こちらは同年リリースのシングル・スリーヴでのセカンド・プレスですので値段も抑え目です。


●Jayme Marques / So Much Feeling (RCA Victor / PL 35101 / 1977 / Spain)

スペインを拠点に活躍し多くの名曲ブラジリアン/名カヴァーを生み出したたギタリストJayme Marquesによる77年人気アルバム。DJのみならずジャズ・ダンサー達のクラシックスであるMilton Nascimentのカヴァー作品”Vera Cruz”は12分に渡る極上のブラジリアン・フュージョン・アレンジで古くから人気です!Jon Lucienの”Listen Love”を彷彿とさせるベースライン、そして中盤からのコーラス挿入/ジャズ展開+スキャットも最高です!(パーカッションとスキャットにはなんとDoloresのPedro Rui Blasも参加!) その他にもIvan Linsの名曲”3 Horas Da Manha”の極上カヴァーを始めとしたブラジル名曲のカヴァー作品中心ですが、フェンダーローズやフルートのプレイも最高なJayme Marquesのオリジナル曲にしてブラジリアン・メロー・クラシックス”So Much Feeling”も最高です!後半キックアップ後の展開も要チェック!もちろんアルバムを通して内容最高です。


●Jayme Marques / Brasil Pop (RCA Victor / PL-3519 / 1978 / Spain)

スペインを拠点に活躍し多くの名曲ブラジリアン/名カヴァーを生み出したたギタリストJayme Marquesによる75年作にして名盤。(本作は78年セカンドプレス) ヨーロッパ産のブラジリアン・クラシックス”Berimbao”は数多くのDJ達がプレイしてきた最高のヴァージョン!ファンキーなベースラインにビリンバウが絡むイントロからファンク〜ブラジリアン〜フュージョンのテイストを折り込み次々に展開していく素晴らしいアレンジです。”Samba Para Vinicius”、”Agua De Marzo”、”Voce Abusou”等のボサノバ・カヴァーも心地いいです。ジャケット違いのオリジナル盤は現在倍以上の値段となっていますのでこちらのセカンド・プレスはお買い得です。


●Marcia Maria / Colo De Rio (Caravage / 66291 / 1985 / France)

レア・ブラジリアン”Amigo Branco”でお馴染みのMarcia Mariaがフランス移住後の85年にリリースした2ndアルバム。ベーシストJean-Marc Jafetをはじめとしたジャズ/ブラジリアン・ミュージシャンをバックにTania Mariaばりのサウンドを披露した傑作アルバム。Tamba TrioやElis Reginaのヴァージョンでもお馴染みの”Ou Bola Ou Bulica”は疾走感溢れるピアノに彼女のヴォカルが軽快に舞う最高のカヴァー・ヴァージョン。その他にもPatrick Forgeもプレイしている”Colo De Rio”を始め、”O Trenzinho Do Caipira”、”Minorias”等素晴らしい楽曲が並びます。レア盤ではありませんが、ブラジルファンも納得の好内容アルバムです。オリジナルのフレンチ1stプレス!コンディションも完璧です!


●Tania Maria / Brazil With My Soul (Barclay / 90169, 90 169 / 1978 / France)

ブラジリアン・ピアニスト/シンガーであるTania Mariaがフランス滞在期にBarclayレーベルに残した78年作。1975年発表の"Via Brasil”、”Via Brasil vol. 2”に続くフランスでの3作目。何と言っても注目はJazzanovaがイントロのベースラインをサンプリングで使用した疾走感に溢れるブラジリアン・ジャズ・ダンサー”Para Chick”。疾走感に溢れるTania Mariaのピアノも最高のお薦め曲です!Tania Mariaが歌う他のメロー曲等も◎。(オリジナルと同年にリリースの2ndプレスです。)


●Karma / Celebration (Horizon / SP-713 / 1976 / US)

USのラテン・ファンク/ソウル・グループKarmaによる76年作。ヴォーカルにはSyreeta Wright、Deniece Williams等も参加。DJ Harvey等がプレイする”Funk De Mambo”、ファンク・トラック”Karma”も有名ですが、Gilles Peterson, Patrick Forge, KJM等のジャズDJ達がプレイするスキャットをフィーチャーした極上のブラジリアン・フュージョン”Kwanzaa”が大推薦。ブラジル・ファンも要チェックで。SideBのB2の4部作〜B3のジャズ/フュージョンな流れも最高です。中古盤市場で徐々に値段が高騰し始めてます!


●Sergio Mendes / Alegria (WEA / WEA 99 096 / 1980 / Germany)

ブラジリアン・サウンドを代表するSergio Mendesによる80年作。アメリカで活動していたSergio Mendes作が79年のブラジル一次帰国時に現地で録音された作品。ブラジル盤名”Horizonte Aberto” & ヨーロッパ盤名”Alegria”でリリースされた本作はUSAからリリースされなかったので意外に見落としがちな名作。現地録音というだけあってDjavan, Dori Caymmi, Oscar Castro Neves, Toninho Horta等参加メンバーも豪華。一番のお薦めはToninho Hortaの名曲カヴァー”Aquelas Coisas Todas (All Those Things)”。Toninho Horta本人も参加しただけあってオリジナルヴァージョンにも近い最高のカヴァーです!更にDjavan本人参加の名曲”Fato Consumado”や、哀愁のサンバ・トラック”Ultima Batucada”、”Adeus América”等も含め全曲素晴らしいです!こちらはドイツ盤です。


●Pascal von Wroblewsky / Swinging Pool (Amiga / 8 56 215 / 1986 / East Germany)

80年代に活躍した東ドイツのヴォーカリストPascal von Wroblewskyによる86年作。アルバムではHerbie HancockやAntonio Carlos Jobimの等のカヴァーも手掛けていますが、お勧めはブラジリアンなヴォーカル・ジャズ”Swinging Pool”。素晴らしいスキャット・ワークを披露している”使える”東ドイツ産の極上ブラジリアン・フュージョンでお薦めです!ブギー的アレンジの“Maiden Voyage”も◎です!


●Tania Maria / Piquant (Picante / CJP-151 / 1981 / US)

言わずと知れたブラジリアン・シンガー/ピアニストであるTania Mariaの81年作。初期ダンスジャズ・クラシックスである”Yatra-Ta”はTania Mariaのスキャットとピアノが軽快なブラジリアン・クラシックス。ダンサブルなジャズ・サンバ”Vem P'ra Roda”、Gilberto Gilのヴァージョンでもお馴染みの”Chiclete Com Banana”も◎。


●Tania Maria / Come With Me (Concord Jazz Picante ‎/ CJP-200 / 1983 / US)

言わずと知れたブラジリアン・シンガー/ピアニストであるTania Mariaの83年作にして名盤。ブラジリアン・クラシックスのマスター・ピースである”Come With Me”の収録はもちろん、彼女のピアノとスキャットが疾走するダンサブルなナンバー”Sangria”、ファンキーなベースラインも◎な”Lost In Amazonia”、ブラジリアン・ダンサー”Sementes, Graines & Seeds”、ミッドテンポのフュージョン・サンバ”Euzinha”等、アルバムを通して最高です。


●The Jeff Lorber Fusion Guest Artists: Chick Corea & Joe Farrell / Soft Space (Inner City Records / IC 1056 / 1978 / US)

キーボーディストJeff Lorber率いるグループThe Jeff Lorber Fusionによる78年作。先日惜しくも他界してしまったChick CoreaやJoe Farrellがゲスト参加。ブラジリアン・フュージョンの傑作”The Samba”は、Kenny Dope作品にもサンプリングされた人気曲。その他もRoy AyersのUno Merodicを彷彿とさせるコード・ワーク最高なメロー・フュージョン”Curtains”(中盤のジャジーな展開も最高)や、ファンキー・フュージョン”Black Ice”、更には”Katherine”、”Swing Funk”等のジャズ・ファンクも収録の好内容アルバムです。


●Platinum Hook / Platinum Hook (Motown / M7-899R1 / 1978 / US)

男女混成のファンク・バンドPlatinum Hookによる78年作。プロデュースはGreg Wright。ブラジル・テイストも少し感じさせてくれるミッド・テンポの爽やかなブギー・ソウル”Gotta Find A Woman”はPatrick Forgeもヘビー・プレイの名曲。その他もエレクトリックなシンセ使いのフュージョン・ファンク”Hooked For Life”、サンプリング・ネタとしても知られるメローダンサー”Hotline”等も収録。


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