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中古盤商品更新:2021.03.11



【ESPECIAL RECORDS WEB 中古盤商品更新:2021.03.11】

中古盤新入荷更新が完了いたしました!

今週はブラジリアン & ブラジリアン・フュージョンをピックアップして紹介してます!

定番アルバムから人気盤までお薦めばかりですので是非チェックを!

オーダーはこちらから↓


ESPECIAL RECORDS


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●Filo Machado / Canto Fatal (Pointer / 203.0011 / 1984 / Brazil)

名作!!!70年代後半から活動を始めたMPBシンガーFilo Machadoによる84年サードアルバム。MPB, ブラジリアン・ソウルとして多くの人気作品を生み出して来たFilo Machadoですが、本作にはPatrick Forge, Jazzanova, Rainer Truby, Kyoto Jazz Massive等が古くからプレイしているMPBの傑作”Perfume De Cebola”が収録!哀愁のメロディーと後半盛り上がるコーラスでの高揚感は最高です!その他もブギー・トラック”Poesia No Sangue”、”O Cão E O Vagabundo”、ラテン・フュージョン”Desejo Desejado”、メロー・ソウル・トラック”Venha Até Minha Casa”、”Buraco”、”Canto Fatal”等々アルバムを通して心地いいMBPやメロー作品等も収録の好内容アルバムです!ブラジル・ファンはマストです!


●Hector Costita / 1981 (Som Da Gente / SDG-002/81 / 1981 / Brazil)

ブラジルを拠点に活動したるアルゼンチン出身のサックス/フルート奏者Hector Costitaによる81年作。Hector Costitaに加え、Dirceu (Drums)、Roberto Azevedo (Bass)、Paulo Falanga (Percussion)、Roberto Bomilcar (Piano)の5人編成で極上のブラジリアン・フュージョンを披露。お薦めは沖野好洋(KJM)がThe Room Radioでのブラジリアン・ミックスで冒頭にプレイした”Divagação 6/8”。印象的なベースライン、ジャジーなフェンダー・ローズ、そしてスピリチュアルなHector Costitaによるサックスが調和した素晴らしいブラジル産フュージョンの傑作です。サウダージ感に溢れる”Lou”、ブラジリアンなリズムとジャジーなサウンドが溶け込んだ”Avessos”等含め他の収録曲も素晴らしいです!


●Leci Brandao / Questao De Gosto (Polydor / 2451 083 / 1976 / Brazil)

ブラジルのサンバ・シンガーLeci Brandaoによる76年2ndアルバム。ブラジルの音楽シーンにおいて長年活躍し数多くのリリースがある彼女ですが、本作が彼女のキャリアの中でも最高の1枚。アレンジャーにRoberto Menescal、メンバーにはWilson Das Neves, Mamao (Azymuth)等も参加。基本サンバ・トラック中心で構成された内容ですが、一番のお薦めはダンサブルなファンキー・サンバ・クラシックス”Questao De Gosto”。ファンキーなフェンダー・ローズのプレイと彼女のヴォーカルがマッチした極上の高速サンバ・トラックです!アップ・リフティングなファンキー・サンバの中でも最高傑作といえる素晴らしい作品です。他にも哀愁のサンバ”Maria Bela, Maria Feia”と”Mãos Libertas”もお薦めの人気作品です。


●Maria Creuza / Maria Creuza (RCA Victor / AVS-4248 / 1974 / Argentina)

ブラジルの人気ヴォーカリストMaria Creuzaによる74年アルゼンチン盤オンリーでリリースしたアルバム。Grabado en Edipo Cafè Concertと表記されているライブ・レコーディング盤。(曲がフェードアウトだったり、拍手やMCが後付け風だったりするので疑似ライブという噂が高いです) バック・バンドのメンバーの表記も全く無いので謎の多いアルバムですが、アルゼンチン盤のみでのリリースという事でDJにディスカヴァーされた当時はレア盤として高値が付けられていたアルバムです。全体的に彼女の美しいヴォーカルがじっくり聴ける内容ですが、お薦めはアルバムのラストに収録されている”Macumba”。ファンキーでパーカッシヴなトラックに彼女が伸びやかに歌い上げるブラジリアン・クラシックスです。A5のファンキーなベース+ピアノのインスト・サンバ・ジャズ”Aza Branca”も◎。他にも軽快なサンバ”Rosa Morena”、”Samba De Orly”、Antonio Carlos E Jocafiのカヴァー”Você Abusou”等含め素晴らしい内容です。ピーク時よりかなり値段は下がりましたが今でもなかなか珍しいです。


●Agustin Pereyra Lucena / Agustin Pereyra Lucena (Tonodisc / TON-1016 / 1971 / Uruguay)

アルゼンチン出身のギタリスト/ソングライターで、本人名義の他にもCandeias名義でも数多くのブラジリアン/アルゼンチーナ・クラシックスを生み出したAgustin Pereyra Lucenaによる70年デビュー・アルバム。ボサノヴァ・クラシックスのカヴァー中心となるアルバムですが、お薦めはB2の”Pro Forma”。Agustin Pereyra Lucenaによる哀愁のギターと透明感のあるElena Uriburuによるコーラスが極上のハーモニーを生み出したアルゼンチン産ボサノヴァの傑作です!A4のシャバダバ系ボサノヴァ”Tema Para Martin”も素晴らしいです。その他の軽快なギターが最高な”O Astronauta”や、”Consolação” (ドラムブレイクが◎)、”Canto De Ossanha”、”Samba Do Avião”、”Berimbau”等名曲カヴァーのアレンジも最高。オリジナルは70年のアルゼンチンTonodiscからのリリースですが、こちらは今まで中古市場でみた事もないウルグアイ盤でのリリースです。


●Viva Brasil / Viva Brasil (Sugarloaf Records / SR1000 / 1980 / US)

アメリカ在住のブラジル人ミュージシャン達によって結成されたフュージョン・バンドViva Brasilによる80年作にして名作。後にAliveや阿川泰子にもカヴァーされブラジリアン・フュージョンの最高傑作”Skindo-Le-Le”が収録。Joao Boscoの名曲を素晴らしいアレンジで披露した”Ronco Da Cuica”も人気です。アルバム通して聴ける最高の内容。ブラジル・ファンは絶対に持っておかないといけない1枚!現在巷に出回っているのはほとんど再発盤ですが、本作はもちろんオリジナル盤でコンディションも◎です!今後レア盤になっていく可能性がありますので今のうちに!


●Batida / Batida (Timeless Records / SJP 200 / 1984 / Netherlands)

オランダのラテン/ブラジリアン・グループBatidaによる84年ファースト・アルバム。Edu Loboの代表作”Ponteio”、Milton Nscimentの名曲”Vera Cruz”等をヨーロッパならではの洗練されたブラジリアン/ラテン・フュージョン・サウンドでダンサブルにカヴァーした名盤。ブラジル・ファン、ヨーロピアン・ジャズ・ファン共に納得のサウンド。人気のスキャット・フュージョン”Oceans Between Us”、ブラジリアン・フュージョン”Pra Quem Quirser”、Domuがリエディットでブロークン・ヴァージョンにしていた”Little Rudy's Theme”等含めレアではありませんがアルバム通して最高の内容です!


●Airto / Fingers (CTI / CTI 6028 / 1973 / US)

ブラジリアン・パーカッショニストAirtoによる73年の傑作アルバム。お馴染みブラジリアン・クラシックスとして不動の人気を誇るサンバ・トラック”Tombo In 7/4”は永遠のマスター・ピース。その他にもブラジリアン・ファンクの傑作”Fingers (El Rada)”、ブラジリアン・スキャット・フュージョン”Romance Of Death”等の名曲も収録された素晴らしいアルバムです。


●Sergio Mendes & The New Brasil ’77 / Sergio Mendes & The New Brasil ’77 (Elektra / HKS 541-48 / 1977 / Spain)

ブラジリアン・サウンドを代表するSergio Mendesによる77年傑作。Stevie Wonderの書き下ろし作品でブギー・クラシックスである”The Real Thing”はもちろん、ブラジリアン・ファンク”Mozambique”、他にもレイド・バックなソウル・トラック”Love Me Tomorrow”、変拍子のブラジリアン・ファンク”Peninsula”、軽快なブラジリアン・ソウル”Why”等の作品も収録されたアルバム通して聴ける名盤。オリジナルのUS盤と同年リリースのスペイン盤です。


●Tania Maria / Love Explosion (Concord Jazz Picante / CJP-230 / 1984 / US)

言わずと知れたブラジリアン・シンガー/ピアニストであるTania Mariaの84年作。名盤”Come With Me”の翌年リリースされた本作は、ブギー/フュージョン/ブラジリアン・ジャズと彼女らしい内容。ファンキーなベースラインが印象的なブラジリアン・ブギー・クラシックス”Funky Tamborim”、”Come With Me”路線の”Deep Cove View”、Tania Mariaらしいインスト・ブラジリアン・トラック”Bela Be Bela”、なんとJon Lucienがヴォーカルで参加しているメロー・トラック”The Rainbow Of Your Love”等を収録です。


●Tania Maria / Made In New York (Manhattan Records / ST53000 / 1985 / US)

言わずと知れたブラジリアン・シンガー/ピアニストであるTania Mariaの85年作。前年作”Love Explosion”の流れを汲んだブギー/フュージョン/ブラジリアン・ジャズと彼女らしい内容。プロデュースにEumir Deodatoが参加。彼女の名作”Come With Me”路線のブラジリアン・ブギー”Don't Go”、メローなブラジリアン・ソウル”E Carnival”、Tania Maria節全開のスキャット・ブラジリアン・フュージョン”Made In New York”等を収録したアルバムを通して聴ける素晴らしい内容です。


●Brasilia Modern Six / Estréia (BMG ‎/ CR-10093 / 2002 / Japan)

ブラジルのコーラス・グループBrasilia Modern Sixによる69年唯一のリリースであるレア・アルバムの2002年再発盤。2000年代のブラジル・ブーム期にはDJやコレクター達が血眼になってオリジナル盤を探した人気のアルバム。お薦めはなんと言ってもアップリフティングなジャズ・サンバ・トラック"Homem Zero”。美しいハーモニーでのコーラス・ワーク、男女掛け合いのヴォーカル・ワークも最高です!今ではこの2002年再発盤もほとんど見かけません!(既に値段上がってます!)新品のデッドストック盤です!


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